神戸ハーバーランドumieは、三菱倉庫とイオンモールの両社が共同で開発を進めている新商業施設です。施設名の「umie」は「海へ（umie）行こう」というキーワードから由来しています。三菱倉庫が所有する「ハーバーランドダイヤニッセイビル」の「ノースモール」と「サウスモール」、海に面した「モザイク」の３棟を一体的に運営します。３棟合計の店舗面積は8.5万平米です。
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました
神戸ハーバーランドｕｍｉｅ（ウミエ）を構成する3棟の施設ですが、「NORTHMALL」はGMS（総合スーパー）や話題性の高いファストファッションなど、高い集客力を持つ大型専門店が中心の構成、「SOUTHMALL」は専門門店やセレクトショップが集積 、神戸港を見渡せる開放的な空間がる「MOSAIC」、といった振り分けになっています。
それでは、神戸ハーバーランドumieに変身する為、改装工事が進むハーバーランドダイヤニッセイビルとMOSAICの様子を見て行きましょう。
まずは、NORTHMALL、SOUTHMALLが入居するハーバーランドダイヤニッセイビルの様子です。
外壁が塗り直され、まるで新築の建物の様に美しくなっています。
NORTHMALL、SOUTHMALLの間に広がるキャナルガーデンの様子です。
天井が従来の物よりも、より透過性の高い素材に取り替えられた為、キャナルガーデン内がかなり明るくなりました。
2階歩道の手すりが、従来の物よりも透明感のあるガラス素材に交換されています。
NORTHMALL、SOUTHMALLの回遊性を高める狙いから、３・４階部分に空中経路が増設されました。
続いて、MOSAICの様子を見てみましょう。大人気のMOSAICは基本構造はそのままで、一部テナントの入れ替えと陸地側の運河付近の改修が行われています。
MOSAICとNORTHMALL、SOUTHMALLを２階レベルで接続するペデストリアンデッキ付近の様子です。手前にある運河の改修工事が進んでいました。
改修工事工事が進む運河の様子です。モザイク周辺の１階レベルの回遊性を高める狙いから、運河の幅が若干狭められ、陸地側に歩道が設けられるようです。
大規模改修が進む、ハーバーランドダイヤニッセイビルとMOSAIC。新しく誕生する、神戸ハーバーランドｕｍｉｅは、２２５店の飲食物販店とシネマコンプレックスなどで構成。主力顧客層を３０歳代の家族連れと想定、 開業後１年間の来場者数１５００万人、売上高３６０億円を見込んでいます。 飲食物販店のうち、神戸初出店と関西初出店が合計５３店で、全体の約４分の１を占めており 「Ｈ＆Ｍ」「ＧＡＰ」「ベルシュカ」「ＺＡＲＡ」等のファストファッション・ブランドも入居するなど、話題性は十分だと思います。１９９２年の街開きから２１年。神戸ハーバーランドは新たな飛躍を迎えようとしています。
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＞ LHR さま。
そうですね。
日本語由来の言葉をカタカナ表記、アルファベット表記で名前にするのが今の流行の様ですね〜。
僕も「海遊館」の様なシンプルで洒落ているネーミングが好きです。
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ウミエ、ですか・・・。
ヒカリエ、ソラマチ、ハルカス、キッテ・・・日本語由来の言葉をカタカナ表記、アルファベット表記で名前にするのが今の流行のようですね。
一昔前はヒルズだのなんたらタウンだのなんたらサイトだのといった格好つけた横文字が主流でしたけどね。
まぁ日本語の良さが見直されてるのはいいことだとしても、日本は流行りに乗るのが本当に好きな国ですね＾＾；。
個人的には「海遊館」みたいな日本語で呼びやすい認識しやすいネーミングが一番好きです。
なにはともあれ、一度死んだかのように思われた神戸のハーバーエリアに活気が戻ってくるのは素晴らしいことだと思います。