神戸市は、2015年3月26日、六甲アイランド線(六甲ライナー)に導入する新型車両の製造者が川崎重工に決まったと発表しました。新型車両は同社の兵庫工場(神戸市兵庫区)で製造し、2017年度から2023年度にかけて順次納入されます。六甲ライナーは神戸新交通が運営する新交通システム路線で、JR神戸線の住吉駅から六甲アイランドのマリンパーク駅までの4.5kmを結んでいます。現在の車両は1990年の開業にあわせて導入された、同じ川崎重工製の1000形電車で、4両編成11本(44両)が運用されています。川崎重工は今回、1000形の置換え用として六甲ライナー向けの車両を再び製造する事になりました。
【出典元】
→神戸新交通六甲アイランド線 車両製造者の決定について
※旭さんから情報を頂きました、ありがとうございました!
同
新型車両は、車体はアルミ合金製を採用し、港町神戸にふさわしい「船をイメージさせるシルエット」とし、ガス燈にも見られる緑青(ろくしょう)の色彩を基調に、住吉川沿線地域にもふさわしい落ち着いた色彩となります。車内はクロスシートとロングシートを組み合わせた座席配置で、着座位置を分かりやすくするため分割シートを採用。床面ま木目調で、液晶ディスプレイ式の車内案内表示器や防犯カメラが設置されます。
神戸市のHPに掲載されている完成イメージを見ると、内装はJR九州の車両の様な雰囲気がありますね。先日ご紹介した南海8300系と合わせて登場が楽しみな新型車両がまた1つ増えました!
神戸市のHPに掲載されている完成イメージを見ると、内装はJR九州の車両の様な雰囲気がありますね。先日ご紹介した南海8300系と合わせて登場が楽しみな新型車両がまた1つ増えました!
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六甲ライナー新型車両「3000形」の営業運転開始および試乗会の開催について