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富岩運河環水公園に移転新築する「新富山県立近代美術館(仮称)」の建設状況 17.01

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富山県立新近代美術館は、富山駅の北側で整備が進む富山市の新しいランドーマーク、
富岩運河環水公園の西側に新築される美術館の建設計画です。新美術館は地上3階建で、延べ床面積約9700平方メートル、工事費は約76億円の規模です2016年秋以降の開館を予定しています。


①構 造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
 地上3階(屋上には庭園を配置)
②延床面積:9,748㎡(屋内駐車場、屋上庭園、屋外階段等を除く)
③駐 車 場:約100台(1階屋内駐車場)


【出典元】
新近代美術館の基本設計の概要について[PDF]
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■建築設計の要旨

・立山と環水公園と呼応し、その環境を包み込む。広大なスケールを建物に引き込むための「環境装置」として、美術館本体を包むように放物線を配し、屋上庭園まで人を招き入れるように緩やかな階段を配置する。

・公園を散策するように誰でも気軽に訪れることができるよう、美術館本体はガラスを多用した近未来的で開放的な建物とする。

・大きな特徴のひとつである屋上庭園では、周囲の絶景を一望する富山の「新たな視点場」を創出する。

・外から来館者の動きが見え、にぎわいの創出につながる動線配置とする。

・バリアフリーに配慮した誰にとっても使いやすい建物とする。






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美術館の屋上には、
ぼこぼこ」などのオノマトペ(擬態語/擬音語)をテーマとした遊具が並ぶ予定です。デザイナーの佐藤卓さんが全体のデザイン監修と遊具のデザインを担当されています。











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現地の様子です。前回の撮影が2015年09月だったので約1年4ヶ月振りの取材です。既に外観は完成状態になっており、新たな美術館が富岩運河環水公園の奥に出現していました!























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アップで見た様子です。美術館の屋上には庭園が作られますが、既に植栽用の土が屋上に上げられているのが見えました。




















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新富山県立近代美術館(仮称)は、富岩運河環水公園を西側に拡張する形で建設されています。それに合わせて公園の遊歩道等の周辺整備も行われていました。


















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撮影ポイントを変えて、駅前の富山アーバンプレイスから見た、新富山県立近代美術館(仮称)の様子です。

















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最後は引き気味で、新富山県立近代美術館(仮称)と富岩運河環水公園を絡めた1枚です。公園が西側に拡張される形で美術館が整備されている事が良く解りました。




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