
「Premium Marché OSAKA」プレミアム・マルシェ・オーサカは、ヤンマー本社ビル(FLYING-Y BUILDING)の最上階にある同社の社員食堂です。この社員食堂は週末限定で「Premium Marché OSAKA」として一般開放されれており、食づくりに深く携わってきたヤンマーが生産者の想いが詰まった新鮮な食材を一汁三菜プレートとして提供しています。
【過去記事】
→ヤンマー本社ビルが竣工。最新・最旬・最高を謳うグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」もグランドオープン!
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.09
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.08
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.07
→ユニクロが、建設中のヤンマーグループ新本社ビル(仮称)に国内3店舗目のグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」を出店する事を発表
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.05
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.04
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.02
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)14.01
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)13.10
→ヤンマーグループ新本社ビル(仮称)13.07
→ヤンマーグループ新本社ビル、本体新築工事に着手!
→茶屋町地区地区計画 12.12

<店舗情報>
店名:Premium Marche OSAKA (プレミアム マルシェ オオサカ)
住所:大阪市北区茶屋町1-32 ヤンマー本社ビル12F
営業時間:土曜日・日曜日:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
<公式HP>
→Premium Marché OSAKA
<メニュー>
1)プレミアムマルシェ ランチ フリードリンク付
1,000円(税込) メインは肉、魚からお選びいただけます。
2)プレミアムマルシェ カレー サラダ+フリードリンク付
900円(税込)
※フリードリンク
冷たいドリンク:アップルジュース、オレンジジュース、烏龍茶、コーヒー
温かいドリンク:コーヒー、紅茶、日本茶

ヤンマーは、1912年に大阪で創業し、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーで、小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。

店内の様子です。おおっ!メチャクチャおしゃれな空間が広がっているではありませんか!

プレミアムマルシェOSAKAの客席数は約200席の大箱。店舗真ん中にある中庭(パティオ)を中心にテーブル席が並ぶ他、西側には大テーブルに席がズラリとならんでいます。

グランフロントの超高層ビル群を真正面に望む大きな窓からタップリと自然光が店内に入り込み、あかるく爽やかな雰囲気がGood!です。

メニューはシンプルにプレートが3種類。ランチプレートが肉or魚、あとカレーが選べ、それぞれにサラダがついてきます。またフリードリング付きで、コーヒー、紅茶、アップル・オレンジジュースなどが楽しめます。

壁面には大型サイネージモニタ9面を組み合わせた巨大なマルチビジョンが設置されていました。音響システムも本格的で、展示会や各種イベントにも利用できそうです。

今回オーダーしたのは、カレープレート。カレーは最初甘くて、後でピリピリと辛さが伝わってくるタイプです。辛さを和らげる為に「蜂蜜」も着いてきました。また、アカシアの器に盛り付けされた野菜サラダの素材が新鮮で美味しかったです。全般的に「野菜が旨い!」お店でした。新鮮な感じがします。

そして。他のグルメブログではあまり紹介されていない注目点がこちら。店内中央のパティオ,名称はbee garden。

天井が吹き抜けになっており、完全に外界と繋がっています。

実はここ、梅田ミツバチプロジェクトの養蜂場なんです!正式名称は「梅田ミツバチプロジェクト茶屋町養蜂場」。大阪梅田の真ん中で、数万匹のミツバチが飼育されており、蜂蜜作りが行われています。写真左奥に巣箱が見えますね。梅田ハチミツプロジェクトには、ゴリモンさんが参画されています。
→梅田ミツバチプロジェクト

大阪のど真ん中、梅田で採れた希少な天然の純正生ハチミツ!1400年の歴史、四天王寺境内で生まれた優しい生ハチミツもあります。ミツバチ達は、自然が少ない都心の中でどうやって蜜を集めてくるのでしょうか・・・。自然の力は凄いですね。

そして、この梅田ミツバチプロジェクトの茶屋町養蜂場がレストランの中心に位置している事を知れば、店内デザインのメインテーマが見えてきました。まず天井ですが、蜂の巣をイメージさせる六角形のフレームが見えます。

さらにグループ用のテーブル席のテーブルも六角形。

給食カウンターの壁面タイルも六角形。

最後は、もう一度店内全体の様子です。パティオの周りに並ぶテーブルとイスをよーく見ると、イスの足も何だかミツバチをイメージしている気がしてきました!

