北陸新幹線開業後に新設される特急列車の愛称は「ダイナスター」「能登かがり火」、七尾線の観光列車は「花嫁のれん」に決定!

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JR西日本は2014年10月7日発表のプレスリリースで、北陸新幹線開業後に新設される特急列車の愛称を発表しました。北陸本線 金沢~福井駅間に登場する特急は「ダイナスター」七尾線 金沢~和倉温泉駅間は「能登かがり火」、七尾線の観光列車は「花嫁のれん」にそれぞれ決まりました。

※アイラブオオサカーさんから情報を頂きました。ありがとうございました!










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【出典元】
JR西日本プレスリリース>特急列車の列車名決定について




■ダイナスター

恐竜博物館に代表されるように、観光資源としての「恐竜」人気
⇒ 恐竜の英訳「ダイナソー」と、地元の期待を込めた「スター」を組み合わせ

【運行概要】
○福井~金沢駅間
○3往復/日
○「サンダーバード」と同一車両(681・683系)での運行を予定



■能登かがり火

キリコ祭りに代表される「火」や「灯り」を連想させる夏祭り勇壮な御陣乗太鼓
⇒ 火と結びついた幻想的な能登の風景、かがり火の燃え盛る勢いをイメージ

【運行概要】
○金沢~和倉温泉駅間
○5往復/日
○「サンダーバード」と同一車両(681・683系)での運行を予定



■七尾線の観光列車 「花嫁のれん」

【運行概要】(予定)
○金沢~和倉温泉駅間
○2往復/日 ※約150日/年(土休日、多客期中心)運転
○キハ48系2両を改造(定員52席)
○H27.10運行開始予定

○伝統工芸品の車内展示、車内販売(和菓子・スイーツ等)
地元の皆様による駅・車内でのおもてなしパフォーマンス 等を検討



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金沢の自宅から見た683系4000番代サンダーバードの様子です。ぶち抜き固定9連は威風堂々、在来線特急最大級の輸送力を誇ります。現在は金沢〜富山間を忙しく行き交うサンダーバードですが、見慣れたこの光景も北陸新幹線開業後は過去帳入りとなります。










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金沢〜新潟を結ぶ485系北越です。こちらも来年には過去帳入りとなります。












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最後は越後湯沢に向けて金沢駅を出発した681系はくたか の様子です。