東急不動産は2014年10月7日発表のニュースリリースで、同社が森之宮にあった日本生命球場跡地に建設を進めている商業施設「もりのみやキューズモールBASE」の屋上に商業施設としては全国初となる、屋上ランニングトラック「エアトラック」を設置すると発表、もりのやキューズモールBASEの外観デザインが明らかになりました!
【出典元】
→商業施設初!屋上ランニングトラック「エアトラック」を設置 “ココロ”と“カラダ”を体現する 「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」外観デザイン発表 |(PDF)
※福島区民さん、アイラブオオサカーさん、メールでも1名の方から情報を頂きました。ありがとございました!

日生球場跡地に建設される、もりのやキューズモールBASEは、外観正面に球場の形をモチーフとしたデザインを取り入れ、屋上には商業施設初となる「エアトラック」が設置されます。総合クライミングジム施設、及び最新メニューを揃えた「東急スポーツオアシス」がテナントとして入居、施設コンセプト「豊かに生きる、ココロ・カラダ特区」を体現するコンテンツとなっています。
このエアトラックは、竹中工務店と東急不動産が共同開発した複数の建物の屋上をつなぐランニングトラックで、1周約300mの人工芝のトラックが3レーン設置されます。大阪城を見ながら300mのランニングやウォーキングを無料で楽しむ事が出来ます。

もりのやキューズモールBASE。ショピングモールが物珍しかった時代は過ぎ、ありきたりのモールで集客する事が難しくなる中、大阪城公園近接と森之宮球場跡という立地条件から、ランニングを中心としたスポーツをメインコンテンツに据える事で、差別化を図る戦略の様です。屋上に設けられる「エアトラック」は相当インパクトがあるのでは無いでしょうか?また、もりのみやキューズモールBASEをハブに、大阪城ランニングがさらに盛んになるかもしれません。東急不動産は中々のやり手だな、と思いました。


