南海本線ー羽衣駅高架化工事の状況 16.04

南海本線・高師浜線（高石市）連続立体交差事業は、南海本線羽衣駅から高石駅周辺区間における道路交通の混雑緩和や踏切における事故や渋滞を解消するとともに、鉄道によって分断されていた市街地の機能が一本化され、魅力ある街づくりの実現に大きな役割を果たす高架化事業です。総事業費は約５５０億円です。

南海本線・高師浜線（高石市）連続立体交差事業の事業延長は約4.1ｋｍ（南海本線3.1ｋｍ・高師浜線1.0ｍ）で、対象駅は羽衣駅・高石駅の2駅で途中1３箇所の踏切が除却されます。事業年度は1997年度から2019年度ですが、工事の進展に伴い、2016年5月14日（土）の始発電車から下り線が高架線に切り替えられます。

現地の様子です。来月14日の高架化に備え、下り高架ホームの最後の仕上げ工事が行われていました。

















こちらは関西国際空港方面の様子です。高架橋が延々と伸びています。














反対側、難波方面の様子です。















橋上駅舎から見た難波方面の様子です。















地上から見た下り高架ホームの様子です。














羽衣線に乗りれている高師浜線は難波方面上りホームの関西国際空港側に切り欠きホームから発着しています。














撮影していると、南海本線の上り、下り電車と高師浜線の電車、3列車が集結する瞬間に出くわしました！