おおさか東線の新駅は「衣摺加美北駅(きずりかみきたえき)」に決定、2018年春の開業予定。大阪に新たな難読駅が誕生!

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JR西日本が建設工事を進めている、おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間の新駅ですが、同社は2017年09月26日付けのニュースリリースで、新駅の名称が「衣摺加美北(きずりかみきた)」駅(Kizuri-Kamikita)に決定したと発表しました!新駅は、おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間の東大阪市と大阪市平野区の市境に位置しており、駅が所在する「衣摺」(東大阪市)と、「加美北」(大阪市平野区)の地名をあわせた駅名となりました。


JR長瀬駅 と新加美駅の間は駅間距離が2.7kmと長いため、かねてから東大阪市が大阪市との市境付近に新駅設置を要望していました。2011年3月には両市とJR西日本が新駅設置に合意、2018年に新駅を設置する事が決まりました。


【出典元】
おおさか東線全線開業に向けて~JR長瀬・新加美駅間新駅の駅名の決定について~
おおさか東線 JR長瀬~新加美駅間新駅設置について



 ※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました! 











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◆新駅の概要

(1)所在地
大阪府東大阪市衣摺5丁目(JR長瀬駅←約1.3キロメートル→新駅←約1.4キロメートル→新加美駅)

(2)駅設備
高架下駅舎
相対式ホーム2面(8両対応)
旅客上家(6両対応)
エレベーター2基(各ホーム1基)
エスカレーター4基(各ホーム上り1基・下り1基)
自動改札3通路
券売機3台

(3)駅舎デザイン

・コンセプト「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」
地元の方々に親しんでいただけるように、モノづくりが盛んな地域の特性を取り入れたデザインとしています。古代の染め型を使った染色技法を、現代の材料で表現しており、駅入口の壁面に設けた金属パネルは布、ルーバーは染め型をイメージしています。

・昼光利用の観点で、積極的に自然光を取り入れ、駅を明るく開放的な空間としています。

(4)周辺整備
駅開業に伴い、東大阪市が駅前交通広場の整備を進めています。
また、駅南側に自転車駐車場が設置される予定です。














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おおさか東線、JR長瀬・新加美駅間の新駅、「衣摺加美北(きずりかみきた)」駅は2018年(平成30年)春の開業予定です。さらに、その1年後の2019年(平成31年)春には、新大阪~放出駅間に新駅4駅が開業し、おおさか東線が全線開業する事になります。