（仮称）ＪＲ総持寺駅は、JR京都線の茨木駅－摂津富田駅間に設置される新駅で、2012年11月に着工し、2018年春の開業を目指し工事が行われています。新駅の場所は、摂津富田駅から約1.7km、茨木駅から約2.0kmの盛土区間で工事費は約60億円を見込んでいます。新駅はフジテック旧本社跡地に隣接しており、大京、オリックス不動産、関電不動産の３社が新駅とセットで大規模な再開発を行います。
【出典元】
→ライオンズ茨木ニューシティ
【過去記事】
→ＪＲ京都線の茨木駅－摂津富田駅間に設置される新駅（仮称）ＪＲ総持寺駅の状況14.12
→ＪＲ京都線：茨木?摂津富田駅間に新駅設置を検討
現地の様子です。走行中の普通電車の最後尾から撮影しました。時系列的には逆になりますが、大阪側から京都側に向かってご紹介して行きます。
（仮称）ＪＲ総持寺駅は、JR神戸線に設置された甲南山手駅やさくら夙川駅と同様の島式1面２線の形状で、駅舎は盛土の下に設けられます。新駅のホームを設置する為に、既存の線路が左右にそれぞれ移設され、複々線の真ん中に新駅の用地を捻出します。
現地の様子です。既に新快速などが走る「外線」が増設された新線に切り替えられており驚きました。
かつての外線が途切れている事が良く解ります。
京都方面行きも新線に切り替えられています。
2018年春の開業に向けてコツコツと工事が行われている（仮称）JR総持寺。次は駅ホームの敷地を捻出する為、内側線の移設が行われる事になります。
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