
箕面市は2018年6月5日発表の報道資料で北大阪急行線延伸線の新駅名の候補案を 「箕面萱野駅」「箕面船場阪大前駅」に決定したと発表しました。新駅名は今後、営業主体である北大阪急行電鉄株式会社が国へ手続きを行った上で、正式に 駅名が決定される予定です。延伸区間の外業後は、御堂筋線を行き交う電車の行き先表示が「千里中央」から「箕面萱野」に変わる事になります。
【出典元】
→北大阪急行線延伸線の新駅名の候補案を 「箕面萱野駅」「箕面船場阪大前駅」に決定しました
※大明神さんから情報を頂きました、ありがとうございました!

北大阪急行は大阪府や阪急電鉄などが出資する第三セクター鉄道で、豊中、吹田両市の境付近を南北に走り御堂筋線と相互に乗り入れています。箕面方面への延伸計画は千里中央駅から北へ約2.5km延ばし、途中の二つの新駅を設置する計画で、1日あたりの乗降客数は3.5万人~4万人が見込まれ、箕面市南部の住宅地と新大阪や梅田が直結されます。
新駅名の由来
終点駅「箕面萱野駅」
駅周辺は、昭和23年(1948年)まで「萱野村」と呼ばれ、箕面市萱野という地名が現在も残っています。他にも、みのおキューズモール一帯を「かやの中央」と呼んでいるなど、地元では由緒ある「萱野」という地名が現在でも親しまれています。この地名に大阪市内や府南部 など遠方の方でもわかるように市名の「箕面」を組み合わせ、この駅名となりました。
駅周辺は、昭和40年代に大阪市中央区船場にあっ た繊維問屋街の一部が移転し、大阪船場繊維卸商団地としてまちびらきしたため、箕面市においても「船場」という地名がついています。また、今後大阪大学箕面キャンパスが移転し、同地区の拠点となることが見込ま れるため「箕面」「船場」と「阪大前」を組み合わせた 駅名になりました。
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