大阪ふれあいの水辺づくり事業は、大阪都心部、大川河川敷の毛馬桜ノ宮公園の旧貯木場跡(約2ヘクタール、大阪市都島区)を整備し、「リバープール」や人工砂浜、干潟を設ける計画。2011年夏にオープンする予定です。写真で池の様に見える部分が人工砂浜とリバープールになります。
■追跡取材リスト
【引用元】YOMIURI ONLINE
→大阪中心部に親水ゾーン「僕も泳ぐ」橋下知事
大阪府は水都再生のシンボル事業として、大阪・桜宮の大川沿いで親水ゾーンの整備に着手する。川の水を取り込んだ「リバープール」や人工砂浜、干潟を設ける内容で、2011年夏にオープンする予定。橋下徹知事は「完成したら僕も泳ぎます」と意欲満々だ。「大阪ふれあいの水辺づくり」事業で、大川左岸の貯木場跡地(約2ヘクタール、大阪市都島区)の水面に整備。うちリバープールは縦155メートル、幅40メートルで、浄化施設で濾過(ろか)するなどした大川の水を引き込む。水質や管理上の問題から、日常的な開放は難しいが、水泳大会やカヌー教室の開催は可能という。さらに、ビーチバレーなどを楽しめる人工砂浜(縦150メートル、幅40メートル)や、水生動物の観察ができる干潟(縦180メートル、幅75メートル)も併設。府は、事業費1億3500万円を盛り込んだ補正予算案を開会中の府議会に提案している。
事業は昨年夏、橋下知事と建築家の安藤忠雄さんが「中之島で泳ぎましょう」と意気投合したのがきっかけ。河川を利用したプールは汚染の少ない上流部に設けるのが一般的で、都心部では全国でも珍しい。府によると、大川では、流域の下水道整備が進んだことにより、汚染の指標となる生物化学的酸素要求量(BOD)が40年前に比べ約5分の1となるなど水質改善が図られている。ただ、浄化施設を通しても透明度はまだ低く、「安心して遊泳するには、さらにきれいにすることが不可欠」(府河川室)と指摘。橋下知事は「水都大阪を売り出すには、水に親しめる空間が必要。浄化を進め、にぎわいづくりの核にしたい」としている。
【スペック】
名称:大阪ふれあいの水辺づくり事業
リバープール :縦155メートル、幅40メートル。大川の水を浄化施設で濾過して引き込みます。(写真の橋の奥の部分)
人工砂浜 :縦150メートル、幅40メートル。ビーチバレーなどが楽しめます。(写真手前の水面の左側)
干潟 :縦180メートル、幅75メートル。水生動物の観察ができます。(写真手前の水面)
対岸から見た親水ゾーンの整備予定地周辺の様子です(写真右側)。都心に砂浜とリバープールを作る。規模はそれほど大きくありませんが、水の都大阪らしい粋な取り組みですね。完成後はビーチバレーの世界大会を招致して、この取り組みを大々的に全国に売り出して欲しいと思います。
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>アイラブオオサカ さま。
はい。結構地味な計画ですが、大川辺リで泳げるのは画期的ですし、水都大阪の面目躍如といった所ですよね。大阪の人々が大阪は水都だ!と再認識して誇りに思える様になって欲しいと思います。
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こういった施設は、巨大都市大阪に潤いと安らぎを与えると思います。まさに、「水の都・大阪」の面目躍如となるような施設を期待しています。
そして、本気で大阪を良くしようと、真剣かつ精力的に取り組む橋下知事に、心からの敬意を表します。
世界的不況という逆境の中、ほんの少しずつではあるものの、大阪が良い方向に変わろうとしているように私は感じます。