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大阪府堺市が『中百舌鳥駅周辺活性化基本方針』を策定!緑あふれる駅前広場に新複合施設を整備する再開発



堺市は、南海電鉄、Osaka Metro、泉北高速鉄道が乗り入れる中百舌鳥(なかもず)駅の周辺エリア活性化に向けた基本方針を策定しました。計画期間は2024年5月から2034年で、基本方針では2040年頃の中百舌鳥駅周辺エリアのあるべき姿を見据え、今後約10年の取り組みを提示。対象エリアは『北部エリア』『周辺市街地』『駅前広場エリア』を含む約10ha。駅前の北側交通広場に設ける複合施設整備・管理事業者を決める公募型プロポーザルは2025年3月ごろに公告する予定です。

【出典元】
中百舌鳥駅周辺活性化基本方針【2024(令和6)年5月策定】

1:北部エリア



北部エリアにおいては、低未利用地等を利活用しやすい土地利用に再編。民間活力を導入した公園の再配置を行なうほか、既存施設の有効活用による都市機能の更新を推進します。

2:周辺エリア



北部エリアと駅前広場エリアに挟まれた『周辺エリア』は、低未利用地や既存ストック等を有効活用し、商業・飲食店等の充実による1階レベルでの活力の拡大や新たな機能の導入によるエリア内を多機能化を図ります。容積率の緩和や駅前広場の上空利用等、各種制度の柔軟な活用による民間投資を促進します。

3:駅前広場エリア


『駅前広場エリア』は、交通利用形態を最適化しつつ駅前広場機能の再配分を行ない、ひと中心に再編。加えて、民間活力を導入した商業・業務・多様なひとが交流する機能等があり、乗継改善にも資する施設を整備し、活動の中心となる場を創出します。

基本方針



中百舌鳥駅周辺 再開発
対象エリア:駅前広場エリア、北部エリア、周辺市街地含む約10ha
計画期間:2024年~2034年
完成時期:2040年

・商業・業務・交流機能を備え乗り継ぎ改善にも役立つ新施を設整備
・駅前の歩行者空間整備や駐輪場再配置の検討
・北部エリアは民間活力を使った公園再配置や低未利用地の高度利用
・周辺市街地については商業・飲食店の活性化と新機能導入による多機能化
・エリアのデザイン統一など、一体感がある景観形成も目指す
・技術革新などにつながる交流や活動の促進
・公民連携によるマネジメント体制構築

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