日経新聞が伝える所によると、三菱UFJ銀行は大阪メトロの淀屋橋駅に近い大阪三菱ビル(敷地面積は約3500㎡)の売却手続きを進めているとの事。売却先は三菱地所が有力で、オフィスビルなどの開発用地になる見込みです。
 
三菱UFJ銀行は大阪メトロの淀屋橋駅に近い大阪三菱ビル(敷地面積は約3500平方メートル)に入居していた大阪営業部が新ビルに移転し、遊休資産化したため、売却手続きを進めている。売却先は三菱地所が有力で、オフィスビルなどの開発用地になる見込み。 出展:日経関西
大阪駅西側の大阪中央郵便局跡の再開発が再始動します。事業者と大阪市との協議が8年ぶりに再開しました。https://t.co/Llm3k7HCfp
— 日経関西 (@nikkeikansai) November 19, 2018
 
 
 

大阪三菱ビルの建て替え計画もかなり以前から噂されてきましたが、こちらも現在の大阪都心部の堅調なオフィス需要を受け、再開発が具体化してきた様です。大阪ではここ数年間、インバウンド需要に答えるためにビジネスホテルの大量供給が続いており、新築案件もホテルばかりでオフィス開発が滞ってきました。CBREが発表した、2018年3Qの大阪のグレードA空室率はの0.9%で賃料は調査開始以来の高値を更新。大阪都心のオフィスビルのはほとんど空きがない状態で移転も増床も出来ない状態が続いていますが、ようやくオフィスビルの新規案件が動き始めた様ですね。
 
 
					
