【完成時期未定】大阪三菱ビルの建て替え計画が始動。三菱UFJ銀行が三菱地所に大阪三菱ビルを売却?

日経新聞が伝える所によると、三菱UFJ銀行は大阪メトロの淀屋橋駅に近い大阪三菱ビル(敷地面積は約3500㎡)の売却手続きを進めているとの事。売却先は三菱地所が有力で、オフィスビルなどの開発用地になる見込みです。  

三菱UFJ銀行は大阪メトロの淀屋橋駅に近い大阪三菱ビル(敷地面積は約3500平方メートル)に入居していた大阪営業部が新ビルに移転し、遊休資産化したため、売却手続きを進めている。売却先は三菱地所が有力で、オフィスビルなどの開発用地になる見込み。 出展:日経関西

 


 

 

 



大阪三菱ビルの建て替え計画もかなり以前から噂されてきましたが、こちらも現在の大阪都心部の堅調なオフィス需要を受け、再開発が具体化してきた様です。大阪ではここ数年間、インバウンド需要に答えるためにビジネスホテルの大量供給が続いており、新築案件もホテルばかりでオフィス開発が滞ってきました。CBREが発表した、2018年3Qの大阪のグレードA空室率はの0.9%で賃料は調査開始以来の高値を更新。大阪都心のオフィスビルのはほとんど空きがない状態で移転も増床も出来ない状態が続いていますが、ようやくオフィスビルの新規案件が動き始めた様ですね。

 

大阪のオフィスビルの需給逼迫。オールグレード空室率は1.9%、大阪グレードA賃料は調査開始以来の高値に。CBRE



 

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