大阪・関西万博『イギリス館』の概要発表!コンセプトは「COME BUILD THE FUTURE」、イマーシブ・インターナショナルを中心に世界トップクラスのチームが参画!

 

イギリスは、2024年3月8日に大阪市内のホテルで、2025年の大阪・関西万博に出展するイギリス館の概要を発表しました!パビリオンのコンセプトは「COME BUILD THE FUTURE」。世界ともっとより良い未来を繋いでいこう、という思いが込められています。

イギリス館の建物は立方体で、積み木をイメージした箱形。公開された完成イメージには巨大なLEDビジョンが描かれています。建物は、万博終了後にも世界中のイベントなどで部品を再利用しやすいモジュール構造を採用。ロンドンオリンピックや東京オリンピックで使用された素材の一部を再利用、「持続可能性」をコンテンツで体現しています。

館内は、「ストーンヘンジ」「ビッグベン」などの有名な景色、歴史や未来、最先端の技術などを、その場にいるように感じる「没入型」の映像表現で、再生可能エネルギーや創薬、博物館、現代アートまで、幅広く英国の雰囲気を楽しめる展示を予定です。

 

The Expo 2020 Mobility Pavilion

イギリス館のコンセプトおよびリード・エクスペリエンスデザインは、ロンドンを拠点とする世界的なエクスペリエンス・デザイン・スタジオであるイマーシブ・インターナショナル(Immersive International)が担当。同社は、2015年ミラノ万博の展示や、2020年ドバイ万博で高い評価を得た、物語性に富んだコンテンツ主導のモビリティ・パビリオンまで、過去の万博で卓越した体験型パビリオンのデザインで高い評価を受けています。

2025大阪関西万博のイギリス館は、イマーシブ・インターナショナルに加え、ESグローバルを含む世界トップクラスのチームに加わっており、英国初の大規模なコンテンツ主導型万博パビリオンとなります。

 



イギリス館は、万博会場の水辺に建設され、屋上のテラスからその眺望を楽しめるほか、館内にレストランを設け、英国各地の名産のウイスキーやワイン、英国産の魚介や肉、チーズなど、多様な食品を提供します。駐日英国大使は、「(英国料理は)昔はまずいというふうに思われていたが、今は絶対においしい。どのような食事が提供されるかは言えないが、様々な食事や飲み物を提供する」とコメントしました。イギリス館の外装などの建築作業については、2024年10月までに完了するとしています。