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大阪関西万博『ポーランド館』テーマは「ポーランド。未来を切り開く遺産」、デザインは螺旋構造、同国音楽家のコンサートを開催!


ポーランド政府は、2023年3月28日に、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの概要を発表しました!

ポーランドのパビリオンは各国政府が独自に建設する「Aタイプ」。メインテーマは「ポーランド。未来を切り開く遺産」。ポーランドはショパンら著名な音楽家を多く輩出したことで知られており、世界的な音楽家らを数多く輩出してきた同国の豊かな文化や自然、最新技術などを紹介します。

【出典元】
音楽大国ポーランド、万博にコンサートホール付きパビリオン – 産経ニュース (sankei.com)
2025年大阪万博のポーランド館をインタープレイが設計 – Decor Design


パビリオンはに木材をふんだんに使用し、木を組み合わせる伝統的な工法を採用しながらも、地震や自然災震や自然災害に対して高い強度を発揮。主な建築材料として木材が選ばれた理由は、モジュール設計で単純な要素を繰り返すことで工事を簡略化できる他、環境に優しく、コンクリートや鉄鋼に比べて二酸化炭素排出量が低いためです。デザインは2025年万博のガイドラインに準拠しており、木質繊維断熱材やリサイクル仕上げなどの天然素材を使用しています。

 


パビリオンの基本デザインは「スパイラル(螺旋)」。螺旋構造は「タンパク質分子から銀河の構造」に至るまで、さまざまなスケールで見ることができます。

さまざまな高さのダイナミックなスパイラル・ウォールを通して、それぞれの視点から螺旋の異なるスケールが明らかになり、高い目線から人体まで、様々なものの見方を気づかせてくれます。

デザイナーたちは、国家を知識で豊かにすることを目的としており、アイデアは国境を越えて遠くまで広がり、発見した知識を中心に遠隔地での会話を活性化できると信じています。イノベーションは地域の領土に拘束されないという考えを実証しようとしています。


プロジェクトの中心となる中央コンサートホールは、文化の力を象徴。 同国の音楽家によるコンサートが開かれる予定です。

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