京阪淀屋橋駅に液晶タイプ（LCD）の発車標が登場！マルチリンガル表示対応でより解りやすく進化

   

京阪淀屋橋駅に液晶モニタ・タイプの新型発車票が設置されました。そして京阪プレミアムカーの空席案内用と思われるモニターも出現！ pic.twitter.com/iJEDAxRrjW

— ロング＠再都市化 (@saitoshika_west) 2017年6月23日

改札階に設置された液晶タイプの発車標の様子です。よく見ると「京都」出町柳と表示されいますね。外国人にも解りやすいように「京都の出町柳駅」に行くんだ、という案内がPlusされています。




既成品のサイネージモニタの左側に鉄製の別注の案内サインが取り付けられていました。なるほど。サイネージモニタをフルカスタマイズの専用筐体に格納するのではなく、固定化された情報のみパネル外に物理表示する考え方ですね。合理的です。

 



こちらは近鉄で数年前から採用されているLCDタイプの発車標です。屋外設置の為、専用筐体にサイネージモニタが格納されており、放熱ファンも設置されています。画面サイズは３７インチと京阪の４２インチ（目測）に比べると一回り以上小さいです。専用筐体は見栄えは良いのですが、おそらく非常に高額だと思います。




南海本姓ー羽衣駅ホームに設置された発車標の様子です。屋外設置の為、近鉄と同様専用筐体に格納されています。


 

 



こちらは同じく南海電車の難波駅の発車標の様子です。屋内設置なので専用筐体収納ではありません。



こちらはJR天王寺駅東口に導入されたLCDタイプの発車標です。サイネージモニタを天吊りしただけのシンプル仕様です。

 



続いてホーム上の発車標を見てゆきましょう！改札階の発車標とは案内内容がかなり異なっています。

本題に戻って。真横から見た様子です。サイドパネルは特注品にアルミパネルが取り付けられており、内部のゴチャゴチャが見えなくなっています。アルミパネルはヘアライン加工が施され、京阪のロゴマークもプリントされており、中々いい感じに仕上がってます。




下から見上げるとこんな感じです。放熱とメンテナンス性を考慮して、穴あきとなっています。



もう一度発車標をアップで見てみましょう。先ほどご紹介したアルミのサイドパネルの銀色がいい感じでアクセントになっています。