(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業は、閉園したエキスポランドの跡地(約17.3ha)に、教育と娯楽を融合したテーマパークを建設する再開発計画です。再開発事業者は三井不動産。開発コンセプトは「The Museum City of Expo21」。英語を通してものづくりやスポーツ、料理などを体験する「English Education Village」、日本のアニメやマンガを国内外の来場者に発信する「アニメEntertainment」といったテーマ施設のほか、水族館や飲食店などが計画されています。
【出展元】→吹田市の環境影響評価(環境アセスメント)
読者の方から頂いた情報によると、吹田市のHPで公開されている、(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業係る環境影響評価提案書の中に、観覧車(高さ170m)記載があり、世界最大級の巨大観覧車が計画されている事が判明しました!現在、世界最大の観覧車はシンガポールにあるシンガポール・フライヤーで、高さは165mです。エキスポランド跡地のテーマパークに計画されている観覧車の高さは約170mなので、シンガポール・フライヤーを5m上回る事になります。
※Unknownさま。情報をご提供頂きまして、ありがとうございました<(_ _)>
【世界観覧車の高さランキング】
1、シンガポール・フライヤー 165m /2008年
2、南昌之星(なんちょうのほし) 160m /2006年
3、ロンドン・アイ135m /2000年
9、ダイヤと花の大観覧車 117m /2001年 東京
11、パレットタウン大観覧車 115m /1999年 東京
12、コスモクロック21 112.5m /1999年 横浜
13、天保山大観覧車 112.5m /1997年 大阪
【出展元】→吹田市の環境影響評価(環境アセスメント)
【スペック】
名称:(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業
階数:地下 1~地上 3 階
高さ:約 14.5~28m(観覧車約 170m)
建物構造:鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造)
建築面積:約 90,500 m2
延床面積:約 316,300m2
店舗面積:約 96,000 m2
物販:約 55%
飲食:約 10%
サービス:約 35%(うち、水族館約 10,000m2、教育施設約 8,000m2、複合映画館約 5,000m2、温浴施設約 2,000m2 含む)
店舗数:約300店
年間利用客数:約2000万人(休日約6万人/日)
駐車場台数約 4,500 台
着工:2014年9月(予定)
着工:2016年9月(予定)
【予定施設内容】
1,ショッピングエンターテイメント:話題性・集客力の高い、エンターテイメント性のあるショッピング空間
2,フードエンターテイメント:世界各国の食、地元大阪の食が楽しめる、エンターテイメント性のある食 の空間
3,ネーチャーシミュレーター:大自然を五感で体感するエンターテイメント
4,アクアミュージアム:大阪内陸部で体感できる神秘的な海洋エンターテイメント
5,キッズプレイワールド:子供たちが活きた英語を楽しく学べるエデュテイメント施設
6,キッズエデュケーションビレッジ:英語を楽しく学べるエデュテイメント施設
7,フィルムエンターテイメント:最新の映像技術を駆使した体感型シネマワールド
8,スポーツエンターテイメント:隣接スタジアムとの連携を含めたスポーツアトラクション
9、アニメエンターテイメント:日本を代表する文化である、アニメーションをテーマにしたエンターテイ メント空間
10,エンターテイメントアトラクション:次世代の施策を施した大型観覧車、温浴施設
11,イベントエンターテイメント:多種多様なイベントが繰り広げられるステージを配した大型の広場
【出展元】→吹田市の環境影響評価(環境アセスメント)
(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業は、テーマパーク、アウトレットモール、キッザニア?、水族館、シネコン、巨大観覧車が一箇所に集結した、かなり魅力的な商業施設になりそうです。計画されている巨大観覧車のデザインはとても気になりますね~。ロンドン・アイやシンガポール・フライヤーの様なカプセル型は日本では珍しいので、エキスポ跡地の観覧車にも採用されると相当話題になりそうです。




