ヒルトン大阪 宿泊記 Part2は『食』にフォーカスします。今回は、エクゼクティブラウンジやFolk Kitchen(フォルク キッチン)での朝食をご紹介したいと思います!
↓↓ホテルの概要や客室(ルームツアー)、プール、ジムなどはPart1を御覧ください!
ヒルトン大阪 宿泊記 Part1〜アクセス方法、エグゼクティブルーム ダブル(30㎡)、フィットネスセンター(プール・ジム)編
エグゼクティブラウンジ
ヒルトン大阪のエグゼクティブラウンジは3階にあり、エグゼクティブフロアおよびスイートルームの宿泊者、ヒルトンオーナーズ・ダイヤモンド会員が利用する事ができます。上記は宿泊時に配布されるエグゼクティブラウンジの利用案内です。
営業時間:6:45~22:00(ラストオーダー21:30)
お飲み物サービス 終日
◆フードプレゼンテーション
朝食:6:45~10:30
アフタヌーンティー:15:00~16:30
イブニングカクテル:17:30~19:30
お飲み物サービス 終日
面積 :295㎡
席数:76席
2018年に改装されたエグゼクティブラウンジは、以前の約2倍の広さとなる295㎡に増床されました。「modern living(モダンリビング)」がコンセプトで、日ざしが優しく差し込み、白い壁に映えるウッドブラウンの壁装飾がスタイリッシュで上質な空間を作り出しています
エグゼクティブラウンジの中央に設けられたブッフェカウンター。並のホテルのメインダイニングに匹敵する広さがあります。
ヒルトン大阪がエグゼクティブラウンジに注力している事が伺い知れますね。
アフタヌーンティー:15:00~16:30
それでは、ヒルトン大阪・エグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションを見ていきましょう!まずはアフタヌーンティから!
上から、コーヒー・紅茶、ソフトドリンク、クッキーなどのおつまみ。紅茶は人気が高い「ディルマ」でした。
チキンカレーマヨネーズのフォカッチャサンドイッチ。はい、美味しいヤツですね(笑)
ハムと卵、キュウリのサンドイッチ。安定の美味しさ。
メープル風味のクルミ入りマフィン。
メチャ(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー!!
スフレチーズケーキ。
これもメチャ(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー!!!
マンゴーと抹茶のムース パッションフルーツソース。
これも(゚д゚)ウマー!(゚д゚)ウマー!(゚д゚)ウマー!
カスタードプディングと苺のコンポート バニラクリーム。どれを食べても本当に美味しいです。
フルーツカクテル。
ピックアップして見ました!先の写真の他に、様々なホテルで見かけるミニドーナツもありました。
もうメチャクチャ美味しくて沢山食べてしまった・・。
この後の「カクテルタイム」分の胃袋が残っていない・・・!
ケーキ類は日によって微妙に種類が変わります。
ヒルトン大阪のラウンジ、正直なところ期待していませんでしたが、良い意味で大きく期待を裏切られました(笑)
特にアフタヌーンティは、ホテルメイドの美味しいケーキが食べ放題なので、相当良かったです!!
イブニングカクテル:17:30~19:30
続いて夕方のカクテルタイムに行ってきました!まずはメインになりそうなアイテムから。
こちらはガーリックシュリンプ 大麦パエリア。まずまずの美味しさ。
春巻き。英字新聞の上に置かれると、何故かお洒落に感じる(笑)
白身魚のフライ。普通の美味しさ。
ローストチキン マッシュルームソース。こちらは、まずまずのお味。
新鮮さが伝わってくる野菜類。フムスをつけて食べると美味しい!
スモークサーモン。
ちらし寿司、バジル風味のコンキッリェ。
みかんゼリー。こちらは普通に美味しい!
カットフルーツ各種。
チーズボード。
アフタヌーンティにあった、メープル風味のクルミ入りマフィン(メチャ美味いヤツ)が再登場!!
アルコール類。お酒を飲むと、体の節々が痛くなる体質なので、接待以外はあまり飲みません。
なので、お酒の種類はよく解りません(笑)
ピックアップしてみました!こうやって盛り付けると充分、夕飯代わりになるラインナップだと思います。
パエリアと白身魚のフライは結構お腹にきますね。
春巻きとローストチキン。お味はめちゃウマ・・までは行きませんが、普通に美味しいと思います。
チラシ寿司が地味に美味しかった。
スイーツ類は相変わらずバツグンの美味しさでした!!
Folk Kitchen(フォルク キッチン)での朝食
朝食は、エグゼクティブラウンジではなく、2階にある「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」でいただきました!
ヒルトン大阪の朝食ブッフェは、約40種類のフードメニューと約20種類のドリンクが提供されており。ゆったりとした席、外光が差し込む明るい店内にて、和洋中バラエティ豊富なメニューが楽しめます。
朝食の待ち行列の途中に、オレンジジュースのサーバーがありました。気の利いたサービスですね!
メニューの一部
朝食会場がかなり混雑していたので、ブッフェ台を上手く撮影できませんでした。なので雰囲気だけ・・。
ホットカウンター(上)とコールドカウンター(下)。
ブレッド&デニッシュ(上)。アジアコーナー(下)。
シリアルカウンター(左)とフルーツジュース(右)オレンジ、パイナップル、トマト、アップル、キューカンバー等。
ピックアップしてみました!和洋折衷、種類がかなり豊富でした。
ピザ、パンケーキ、ソーセージ、ハム類。感動までは行きませんが、そこそこ美味しい朝食です。
温泉卵、タコ焼き、パウンドケーキにチャーハンという謎のラインナップ(笑)。チャーハンが地味に美味しかった。
ヒルトンオーナーズ・ダイヤモンド会員限定のスムージーがありました。
マンゴーとストロベリーミックス。これは結構美味しかった!
ヒルトン大阪の朝食ブッフェですが、「ウェスティン大阪」や「大阪マリオット都」には及びませんが、そこそこ美味しい朝食を楽しむ事ができました。
フードの種類が非常に多いので、連泊しても飽きることは無さそうです。
まとめ
久しぶりに宿泊した「ヒルトン大阪」。大規模リニューアル後の初滞在なので、かなり新鮮に感じました。ホテルのメリットは「最高の立地」と食事が美味しい「エグゼクティブラウンジ」だと思います。朝食もそこそこ美味しですが・・。客室も大規模リニューアルされているので、開業38年が経過しているとは思えないほど美しく、快適に過ごす事ができました。
イマイチなところは、所々に見え隠れする「古さ」。せっかくリニューアルした客室にある15年以上前の液晶TVや電話機。客室廊下側の金属製の扉など、気になる点がありました。利用者は少ないかもしれませんが、プールと大浴場はかなり古かった。高級ホテルを謳うのであれば、抜本的なテコ入れは必要でしょう。そして築年数と客室面積の割に強気の宿泊費。30㎡でコミコミ1泊4万以上、週末は5万円する日もあります。ダイヤモンド会員で朝食無料特典や、ラウンジアクセス権があれば、妥協できますが、一般客からすると、非常に割高に思えると思います。大阪都心部には、他にも新しくて同価格帯のホテルが沢山ありますから・・。
ヒルトン大阪は、最高の交通利便性に、美味しい食事、そこそこ快適な客室を「リッツカールトン」や「インターコンチネンタル」よりは安価で楽しめる、あまり目立ちませんが、割とクレバーなポジションを獲得していると思います。この内容・価格で562室を稼働させており、減価償却も進んでいる事から、超高収益ホテルなのではないでしょうか。消費者としては、ときどき安価な日があるので、その日にタイミングが合えば、エグゼクティブラウンジでフードファイトするのはアリだと思いました。
良い所
大阪駅徒歩2分の非常に高い交通利便性
老舗ホテルならではの安定した接客
エグゼクティブラウンジのフード類が美味しい。特にアフタヌーンティが良い!!
感動までは行かないが普通に美味しい朝食
デラックスルーム以上は洗い場付きバスルームに改装済
客室の和洋折衷デザインは自宅の様な安心感がある
ダブルルームにはデイベッドがある
イマイチなところ
リニューアルから10年が経過し古さが出てきた客室
客室面積の割に強気の価格設定
清掃状態がイマイチなバスルーム
17年前の古いテレビ、何年製がわからないほど古い電話機
経年劣化を強く感じるプール
古すぎて入る気にならない大浴場
開業からまもなく40年を迎えようとしているヒルトン大阪。
私が物心ついた頃にはすでにありましたし、今なおその存在感は色褪せないですね(. ❛ ᴗ ❛.)
館内や客室設備のところどころに古さは感じますが、こまめなリニューアルを続けているおかげで人気を維持できているのでしょう。