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ヒルトン大阪 宿泊記 Part1〜アクセス方法、エグゼクティブルーム ダブル(30㎡)、フィットネスセンター(プール・ジム)編


出展:ヒルトン大阪

ヒルトン大阪は、JR大阪駅前の梅田1丁目に所在する外資系高級ホテルです。1986年9月に外資系ホテルの先陣を切って大阪に進出しました。

地上35階、地下4階、高さ約145mの梅田のランドマーク的な高層ホテルで、全562室を展開。館内には、レストラン・カフェ&バー、宴会場、フィットネスセンター、リラクゼーションサロンなど充実した設備があります。大阪駅徒歩2分、伊丹空港行きリムジンバス乗り場が眼の前にある最高の交通利便性が、このホテルの大きなメリットです。

 



ヒルトン大阪は38年前に開業した古参のホテルですが、2013年に大・中宴会場、2014年に全客室のリニューアル、2015年にロビーの改装を実施。2018年3月までに35部屋を追加、2階に4つのレストランを開設、エグゼクティブラウンジを拡張するなど、時代に合わせて進化を続けています。

アクセス方法

ヒルトン大阪の住所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目8−8

 


出展:ヒルトン大阪

ヒルトン大阪は、大阪駅の大丸梅田店がある「サウスゲートビルディング」を出て道路を挟んだ右側にあります。徒歩2分程度で到着します。地下からは、大阪メトロ「西梅田駅」付近から接続しています。

古参ホテルの威厳を感じるEVホール


客室階のエレベーターホールの様子です。現代風に改装されていますが、古参ホテルならではのバブリーな雰囲気が滲み出ています。


客室階につながる廊下の様子です。他所では見たことが無い、前衛的なデザインで驚きました。


客室の扉の様子です。ここは鉄板を塗装したもので、かなり古い感じがしました。

エグゼクティブルーム ダブル(30㎡)


今回アサインされたお部屋は33階にある・・・
エグゼクティブルーム ダブル(30㎡)!

ヒルトン大阪の客室は、「ヒルトンルーム」「デラックスルーム」「エグゼクティブルーム」の3種類でいずれも30㎡。その他、スイートルームが4種類あります。スイート以外の部屋タイプの違いは下記参照。ヒルトンルームは洗い場無しの「3点式バス」、バスタブからは便器ビューなので、快適なお風呂を楽しむには「デラックス」以上がオススメです。またダブルルームには「デイベッド有」、ツインルームには「デイベッド無し」となります。

 
相違点 エグゼクティブ デラックス ヒルトンルーム
面積 30㎡
バスルーム 洗い場付き 洗い場付き 3点式バス
ラウンジアクセス権
 



ヒルトン大阪は1986年開業の古参のホテルですが、2014年に全客室がリニューアルされているので、そこまで古い印象はありません。

リニューアルされた客室は、木目や日本の着物などに使われる色合いを使用した、スタイリッシュで和を感じさせるデザインとなりました。窓やウエットエリア側に襖や障子があるので、少しだけ温泉旅館の様な感じがします。自宅っぽいというか、これが妙に落ち着くのが不思議ですね。

 


真正面からベッドを見た様子です。幅200cm(100cm✕2台のシングルを合体させている)なのでそれほど広くありません。ちなみに、ツインルームのベッド幅は100cmしかなく、2台に別れているので、 デイベッドが備わる「ダブルルーム」が個人的はオススメです。

 


ナイトパネルの様子です。USB給電ポートが増設されていました。読書灯はベッドボード一体型。


歴史を感じさせる電話機。これだけで部屋全体が古臭く見えてしまうので、そろそろ更新した方が良いかも・・。


入口から窓側を見た様子です。襖と障子は外国人ウケが良いかもしれません。個人的は悪くないと思いました。


ミニバーコーナー、TV、サイドテーブルの様子です。


リビングエリアの様子です。大きなデイベッドが嬉しい!デイベッドはツインルームには無いので要注意です。


インルームに対応する丸テーブル。ハイバックのワークチェアもあります。


ウエルカムギフトはこんな感じ。


デイベッドは細長いタイプです。


テレビ側の様子です。



ヒルトン大阪の不満点の1つがこのTV。形状からして2007年ぐらいのモデルたと思います。フルハイビジョンですらないTVは完全に時代遅れなので、電話機とセットで最新モデルへの更新が必要ですね・・。


窓側から入口側を見た様子です。ウエットエリアは磨りガラスで中が透けて見えますが、障子で目隠しする事ができます。


ネスプレッソマシンにミネラルウォーターが2本。


冷蔵庫はカラでした。


ネスプレッソのカプセル、ティーパック、コーヒーカップ、グラス。

洗い場付きのバスルームが快適!


続いてウェットエリアを見ていきましょう!最新型のホテルの様に、バスルーム、洗面台が1箇所に纏められています。



ウエットエリアの内部の様子です。デラックスルーム以上の客室は、従来の3点式バスから、洗い場付きのバスルームにリノベーションされています。開業後38年が経過した設計が古いホテルですが、水回りを半ば強引に作り変えた事は大いに評価したいです。お金もメチャクチャかかったと思います。

ちなみに、ボトムの「ヒルトンルーム」はリノベーションされていますが、洗い場が無い3点式バスとなっています。

個人的なバスルームの快適度は・・

洗い場付き >>> シャワーブース >>>>3点式バスルーム(バスタブから便器ビュー)

だと思っています。



洗面台の様子です。他のヒルトン系でも見かける人造大理石貼りで、高級感があります。ドレッサー前にトイレがある事や、空間が狭いのは仕方がありませんね。

洗い場付きバスルームがるので充分許容できます。

 


アメニティ類はこんな感じでした。


ドライヤーはテスコム製。軽くて使いやすく風量も充分。


バスタブはこんな感じです。見た目よりは広く感じました。バスタブの深さがあるので方までお湯につかれました。古参のホテルに泊まる時の心配事がバスルームの快適性なのですが、ヒルトン大阪は、洗い場付きの部屋であれば、安心して泊まる事ができそうです。


シャワーはこんな感じでした。バスアメニティは、ヒルトンではお馴染みの、クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn)。バスルームは洗い場付きなので、水ハネを気にせずにジャバジャバ出来るのが良いですね。

1つだけ不満点を上げると、泊まった部屋の清掃状態がいまいちで、天井の換気扇にホコリが溜まっていました。スポット的な問題だと思いますが、要改善です。

 


最後はクローゼットを見てみましょう。入口を入って左手にあります。


クローゼットの中はこんな感じです。あまり広くありませんが、設計が古い面積30㎡の客室に洗い場付きのバスルームを仕立ててあるので仕方がありません。充分な広さだと思います。

フィットネスジム


続いては7階にあるフィットネスセンターを見てみましょう!ジムは24時間営業(スタッフ常駐時間:6:45~21:45)、プール・サウナは6:45~21:45となっています。

 




クロストレーナー、トレッドミル、エアロバイク、ダンベルなどを完備。16歳未満の方は、ジム・サウナの利用はできません。


ジムからはプールを見ることができました。


年間を通して利用できる屋内温水プール(15m)。プールサイドにジェットバスもあります。


最近のホテルは小さなプールが多いですが、ヒルトン大阪のプールは結構な大きさがあります。


プールは改装されてはいますが、経験劣化を強く感じました。ラグジュアリー感はありません。


プールサイドのタイルなどが古く感じる原因でしょうか・・。


プールサイドにあるジャクジー。こちらは最近更新された様子でピカピカでした!

ヒルトン大阪には、フィットネスセンター内にサウナと大浴場がありました。大浴場は昭和からタイムスリップしてきた様な感じで、古すぎるので次回利用する事はないでしょう。

Part1:まとめ


久しぶりに宿泊したヒルトン大阪。前回宿泊したのが、何時だったか思い出せないほど前なので、ほとんど始めてに近い感じがしました。和のテイストを感じる客室はテレビや電話機が古いなど、若干の不満点はありましたが、総じて居心地が良く快適に過ごす事ができました。

次回、宿泊記Part2では、ヒルトン大阪の大きな魅力となってる「エグゼクティブラウンジ」でのフードプレゼンテーションを中心にご紹介します。ヒルトン大阪の総評はPart2のラストで書きたいと思います・・・!

 

次回、エグゼクティブラウンジ・朝食編に続く!

1 COMMENT

ガンマ

TVと電話器。。。
日本が世界を席巻し謳歌した夢のあと。。。でしょうか。
ちょいと寂しい気分になりますね。

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