関空1駅のりんくうタウンに240戸の高級賃貸マンション!ホテル・商業中心の街に「住む」機能が拡大



関西国際空港の対岸に広がる「りんくうタウン」で、240戸の大型高級賃貸マンションが動き出しました。


プレジオは2026年10月1日、大阪府泉佐野市りんくう往来南で「(仮称)泉佐野市りんくう往来南 新築マンション計画」に着工しました。建物は地上15階建て、延床面積約1.5万㎡。2028年7月の竣工を予定しています。

りんくうタウンといえば、関西空港を背景にホテル、アウトレット、商業・業務施設が集積する街です。今回の計画で興味深いのは、その中心部に240戸というまとまった規模の高級賃貸住宅が加わることです。

りんくうタウン駅徒歩6分、関空まで1駅


項目 計画概要
名称 (仮称)泉佐野市りんくう往来南 新築マンション計画
所在地 大阪府泉佐野市りんくう往来南2-22
事業者 プレジオ
規模 RC造・地上15階建て
戸数 240戸
間取り 1LDK・2LDK
専有面積 41.40㎡~82.80㎡
敷地面積 1,965.74㎡
延床面積 15,081.13㎡
着工 2026年10月1日
竣工 2028年7月予定
計画地はJR・南海「りんくうタウン」駅から徒歩約6分。関西空港駅までは1駅です。つまり「大阪都心への近さ」を売りにする一般的な都市型マンションとは少し違います。関西空港への近さそのものを住宅価値にする立地です。

サウナ、浴室テレビ、ゴルフシミュレーターも



商品企画も一般的な賃貸マンションとは一線を画します。外観・共用部は和モダンを基調とし、エントランスには円窓、水盤、格子、坪庭などを配置。住戸には16インチの浴室テレビを標準装備し、一部住戸にはプライベートサウナも設けます。さらに、物件にはゴルフシミュレーターも導入予定です。

スマートロックや無料Wi-Fi、宅配ボックスなども備え、プレジオが得意とする高付加価値型賃貸として仕上げます。41㎡台の1LDKだけでなく、82㎡台の2LDKも用意するため、単身者向けに戸数を詰め込んだ物件でもありません。

ホテルと商業の街に「暮らす人」が増える



りんくうタウンには住宅も存在しますが、街のイメージを形づくってきたのは、りんくうプレミアム・アウトレットをはじめとする大型商業施設、ホテル、オフィス、空港関連施設です。その中で今回、駅徒歩圏に240戸の高級賃貸が登場する、ここが今回の計画で最も面白いところです。

りんくうタウンはこれまで、

空港を使う
買い物に来る
ホテルに泊まる
働きに来る

という「訪れる人」を中心に街が形成されてきました。

そこに今回、

「暮らす」

という機能が厚くなります。

240戸規模であれば、飲食、スーパー、医療、サービスなど日常消費にも一定の需要が生まれます。観光客や空港利用者による交流人口だけでなく、居住人口を増やす方向へ街の用途が広がることになります。

「関空前の街」の次の形



関西空港まで1駅。駅から徒歩6分。アウトレットや海辺にも近い。プレジオは、こうしたりんくうタウン特有の立地を、高級賃貸住宅の商品価値に変えようとしています。

空港関係者だけでなく、海外出張の多いビジネス層や、関空へのアクセスを重視する世帯など、一般的な郊外住宅とは少し異なる需要も考えられます。

ホテルや商業施設の集積が中心だったりんくうタウンに、240戸規模の高級賃貸住宅が登場する。今回のプロジェクトの意味は、ここに集約できます。

りんくうタウンが「空港の前にある商業・ホテルの街」から、働き、遊び、泊まり、そして暮らす街へと用途を広げていく動きとして注目されます。




出典

  • 株式会社プレジオ「(仮称)泉佐野市りんくう往来南 新築マンション計画 新築工事着工のお知らせ」
  • 大阪府「りんくうタウン」関連資料
  • 大阪府「りんくうタウンのにぎわいづくりについて」

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