近畿地方整備局は、国営明石海峡公園淡路地区海岸ゾーン「シースケープ・ラウンジ」に、国営公園で初めて、民間資金を活用した整備・管理手法(Park-PFI)による公募設置等計画を認定しました。
国土交通省は、2018年10月11日Park-PFI活用に向けて事業者を募集し、2019年5月16日公募設置等予定者にアクアイグニスを選定していました。
場所は淡路市夢舞台2-28他の国営明石海峡公園淡路地区海岸ゾーンで、Park-PFI対象エリアは約10,600m2、うち公募対象公園施設は約4,429m2。海辺の展望を活かした「食と健康」をテーマとした温浴施設・プールやカフェ、地元食材を活かしたレストランなどが整備される予定で、2021年度上半期に着工し、2022年夏頃に供用開始の予定です。
【出展元】→淡路地区に「食と健康」をテーマとした公園施設が誕生します~国営公園で初めてPark-PFI事業による計画を認定~
【2020年度開業予定】明石海峡公園淡路地区内にリゾートエリアを整備。シースケープ・ラウンジ(飲食・ショッピング)の事業者を公募!
1:全体コンセプト
大都市に近接し、気候や食材に恵まれた淡路島にある国営明石海峡公園に、国営公園初となるParkPFI事業にて、海辺の展望を活かした「食と健康」をテーマとした新しい価値を提供する公園を目指します。
・大阪湾を望む眺望を活かし非日常空間を創出する
・地元食材・産品を活かした豊かな食経験を提供
・周辺の公園環境に溶け込みながら健康を追求できる空間を提供する
・地元企業と協業しながら地域の活性化に貢献する
2:公募対象公園施設(収益施設)
温浴施設:1160㎡+屋外805㎡(屋外プール含む)S造地上1階
カフェ:198㎡+屋外250㎡
レストラン:342㎡+屋外175㎡
サイクル:99㎡
舗装広場(従業員用駐車場)1400㎡
・有名パティシエ監修によるスイーツが愉しめるカフェや地産地消の食が愉しめるレストランをオープン。
3:特定公園施設(広場等の公園施設)
◆園路、芝生広場などの整備(合計整備面積3891㎡)
・売店やカフェなどの飲食施設と一体になって、全体として魅力ある賑わいにあるれる公園を作り出す
・年間を通じて魅力ある空間を実現する質の高い植栽管理を行う
◆事業実施体制
事業は認定法人を中心とした出資者が設立するSPC(特定目的会社)である合同会社北淡路開発プロジェクトが行う
淡路島。
都市部から近い離島というロケーション、神話に出てくる島、きれいな海、世界最大級の渦潮、おいしい食材、世界最長のつり橋etc…
東京近郊の、湘南や九十九里なんかに比べて断然魅力のある場所なのに、日本全国に情報発信するマスコミが東京に牛耳られているお陰で地方の人が憧れる海は東京近郊ばかり。
湘南や江ノ島は歌謡曲の歌詞にゴマンとでてきて、日本人なら知らない人がいないくらい。
淡路島はもっともっと素敵な場所になってほしい。
淡路島北部の開発が加速化してきた。
まずは明石市の対岸の淡路最北端の岩屋地区にカフェやレストランが10店程度進出しており、続いて西海岸にパソナがカフェや飲食店、劇場、ハローキティ関連の施設含め9店、大阪ミナミでイケメン喫茶で人気となり全国進出しているガーブがカフェとホテル、幸せのパンケーキやその他カフェ飲食が3店と 15店が進出、山間部はパソナのテーマパークとホテル、その他3店開業。
東海岸にもパソナの1施設が進出。
そこに「シースケープ・ラウンジ」更に賑わう。
岩屋地区は明石海峡大橋の眺望が売り。
西海岸沿いへの進出の目玉は海と夕陽。西海岸は夕陽百選に選ばれたくらい夕陽がきれい。
東海岸は夕陽は見れないが対岸の大阪や神戸が見れ、穏やかな海がきれい。
昼は東海岸で穏やかな海を見て、夕食は西海岸で夕陽を見ながらというコースもできそう。
地方創生のモデルとなりそうだが、パソナに次ぐ企業の移転もあれば尚更うれしい。