京都ゼロゲートは、京都四条通の大丸東隣に建設された商業ビルです。ZERO GATE(ゼロゲート)はパルコが展開する業態の名称で、PARCOが培った豊富な店舗開発ノウハウやテナントとの幅広いネットワークを活かし、不動産オーナーとテナントオーナーの双方に満足される開発を行っています。ゼロゲート事業は、主に都心部一等地の中低層商業施設という特性を持ちながら、物件の条件に応じてフレキシブルな開発展開を推進しています。
■京都ゼロゲート 概要
設名称:京都ゼロゲート
所在地:京都市下京区四条通高倉東入立売中之町 83-1
敷地面積:749.83 ㎡(226.82 坪)
延床面積:約 5,200 ㎡(約 1,570 坪)
規模: 鉄骨造・地下 2 階、地上 7 階
投資額:約 12 億円
開業:2017年11月(1期テナント開業)
Appleは2018年に国内に新たに3店舗の「Apple Store」をオープンする計画を明らかにしています。その内の1つApple新宿は、先日4月7日にオープンしました。もう1店舗は京都、残りの1店舗は大阪の梅田になる可能性が出てきました。Apple Japanが大阪駅周辺エリアで求人を開始しています。
Apple Store京都の出店場所すが、当初は、烏丸駅の西側に建設中の京都経済センター(仮称)ではないか?と話題になりましたが、僕は京都ゼロゲートだろうな、と思っていました。既存のApple Storeの立地から考えた、出店候補地の条件は以下の通りです。
1,交通量の多いユニークな立地である事
2,路面店で1階の間口が充分に広い事
3,文教地区、学生が多い事
4,今後の成長が見込めるエリアである事
5,富裕層が多い事
これらの条件を京都で満たす場所は四条通沿い、烏丸〜河原町間、河原町交差点より東側、大丸付近までの四条通沿いとなります。
2018年08月12日の現地の様子です。京都ゼロゲートの壁面に「リンゴマーク」とおぼしきロゴが取り付けられました!Apple京都の出店場所は京都セロゲートである事が確実となりました。
ロゴマークのアップです。
こちらは1階エントランス付近の様子です。低い仮囲いに覆われていますが、内部を伺い知る事が出来ました。店内は内装真っ盛りの様子ですが、自動ドアの前に「のれん」がかけられ内部を撮影する事は難しかったです。ただ、空調で揺れる「のれん」に反応して自動ドアが何度も開閉を繰り返し、隙間から木目のApple Storeの什器を見る事が出来ました。ロゴマークが取り付けられた事等から推測すると、9月下旬、遅くても10月にはApple京都がオープンすると思われます。
Appleは自分たちを「ルイ・ビトン」や「HERMES」といったハイブランドと同じブランド力、又はそこまで引き上げたいと考えている節があり、Apple Storeは数を売る店ではなく、アップル製品の体験を提供する場所となります。また、アップルはエデュケーション市場を特に重要視しており、多くの大学が集中する京都は東京の次に重要な都市であると言えます。京都ゼロゲートは同社の出店条件を満たす事が出来る貴重な物件で四条通りへの出店が実現すれば、同社の念願が叶う事になります。
梅田ならどの辺りかな?
京都は決まれば、次はかねてから噂されている梅田ですねo(^_^)o