JR大阪三越伊勢丹は4年で幕引き。リニューアル後の店名はルクア1100(イーレ)に決定!

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13日に掲げられた「ルクア1100(イーレ)」の予告看板


JR西日本は2014年11月13日発表のニュースリリースで、現在改装工事が行われているJR大阪三越伊勢丹のリニューアル後の商業施設名を「ルクア1100(イーレ)」に決定したと発表しました。三越と伊勢丹の経営統合の象徴として、梅田の一等地に掲げた「三越伊勢丹」の看板は、わずか4年で消えることになりました。リニューアル後は好調を維持している専門店「ルクア」として、二つのビルを一体で運営し、伊勢丹の売り場を6割減らし、イーレにテナントとして入居する事となります。

【出典元】
JR西日本>大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング西館商業施設の名称を「LUCUA1100(ルクア イーレ)」に決定しました



※アイラブオオサカーさんから情報を頂きました、ありがとうございました!










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改装工事中のJRの大阪三越伊勢丹


ネーミングのコンセプトは、専門店の「1000」と百貨店の「100」を融合させた造語で、ドイツ語(ihre)で「あなた(お客様)」、お客様のためのLUCUAを追求するという意味が込められています。 開業後は、西館「LUCUA 1100」と東館「LUCUA」を「LUCUA osaka」と総称し、東西両館を一体として運営することで、より便利な国内最大級の駅型商業モールを目指して行く事になります。












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注目の出店ブランドですが、西日本初出店は「インディスペンサブル ストラスブルゴ」、「サラベス」、カフェ・チョコレートの「マックス ブレナー チョコレート バー」、ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス 、関西初出店は「エストネーション」「ナノ・ユニバース ライブラリー」など、梅田初出店「フォーエバー21」、北欧雑貨の「フライング タイガー コペンハーゲン」などが注目株です。











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事実上の閉店に追い込まれたJR大阪三越伊勢丹。多くの予想どおり、好調な専門店ルクアを拡張する形での再出発となりました。ルクア・イーレに入居するテナントも話題性のある有力なブランドが多く、ルクアのテナントシーリング力は相当なモノだと思いました。