ホテルロイヤルクラシック大阪・難波の公式HPが開設。低層部にライトアップされた新歌舞伎座が蘇る！

難波のランドマーク的な建物だった旧大阪新歌舞伎座は、施設の老朽化等に伴い2009年6月に閉館、劇場機能は近鉄が上本町駅近くに建設した「上本町YUFURA」に移転。テナントが無くなり空きビルになった新歌舞伎座跡は、2012年3月に冠婚葬祭「ベルコ」が用地を取得していました。

同社は、新歌舞伎座の跡地に新しい超高層ホテル「ホテルロイヤルクラシック大阪・難波」の建設を進めています。低層部は既存の新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、難波 の街に馴染んできた「顔」である建物を保存する意匠となります。高層部はアルミルーバー を複数枚重ねた、繊細かつダイナミックなファサードデザインです。ホテルは2016年6月着工、2019年10月の開業を予定しています。上のパースは、先日オープンした公式HPからお借りしたものです。ライトアップされた低層部を見ると、新歌舞伎座が蘇ったかの如く旧建物そっくり、かつバージョンアップしたライトアップが描かれています。これは完成が楽しみになってきました！

御堂筋沿いの完成イメージパースです。唐破風屋根とウエディングドレスの違和感が凄い（笑）公開敷地はそれほど広くなく、敷地ギリギリまで建物が迫っている印象です。

チャペルの完成イメージです。和風な外観は忘れ去りましょう。

宴会場のイメージパースです。天井や壁面のデザインは、建築家の隈研吾氏、そのものですね〜。

最後は客室例ですが、このパースはスイートルームですね。

公式HPがオープンし、低層部ので詳細デザインが明らかになったホテルロイヤルクラシック大阪・難波。建設中のビルは間も無く棟上げという所まで建設工事が進みました。グランドオープンまで、あと1年強です。