大阪府は、公共交通機関等と連携した受入環境整備(宿泊税充当事業、企業版ふるさと納税対象事業)を進めています。駅構内などで、多言語による案内モニター(他路線やバスなどの乗継や運行情報などを表示)や、経路床面案内標示(乗継や行先情報などを表示)等を新たに整備又は拡充する鉄道事業者に対して、事業費の1/2が補助されます。
2017年度は24,000千円で新大阪駅(JR西日本、大阪市交通局)、鶴橋駅(JR西日本、近畿日本鉄道)、難波駅(近畿日本鉄道、大阪市交通局)など、2018年度は24,300千円で 西九条駅(JR西日本、阪神電気鉄道)、難波駅(JR西日本、近畿日本鉄道)、天王寺駅(JR西日本、Osaka Metro)などで整備が行われました。
【出展元】→大阪府>公共交通機関等と連携した受入環境整備
公共交通機関等と連携した受入環境整備の一環として、JR天王寺駅に床面の案内サイン(経路床面案内標示)が登場しました!
中央コンコースの様子です。補助金の財源は「宿泊税」「企業版ふるさと納税」などです。
近鉄・御堂筋線・谷町線の経路床面案内標示です。ラインカラーで解りやすく案内されています。
改札口付近の様子です。
天王寺駅に登場した床面の案内サイン(経路床面案内標示)。若干、五月蠅い感じがしますが、なかなか解りやすいのではないでしょうか。
何はともあれ、目に見える形で税金の使い方が解るのは良いことと思います。