JR新大阪駅では、ホームの増設工事に合わせてコンコースの大規模なリニューアルが行われており、新幹線・在来線の改札内外の広範囲にわたって工事が行われています。今回取材してみると、コンコースの改装済みの箇所が広がっており、徐々にですが駅のイメージが変わってきました。
在来線コンコース、東口付近の様子です美装化に合わせて案内サイン、自動改札機も更新されれてりメチャクチャキレイになっています。

こちらは新幹線コンコースの南口(旧中央出口)の様子です。
従来は出口専用だった南口(旧中央出口)ですが、今回のリニューアル工事により入場も可能になり、双方向の利用が始まりました。

続いて中央口付近の改札外コンコースの様子です。このあたりの改装工事が最もすすんでおり、従来のイメージが一変しています。今回取材してみると、改装済みの箇所がさらにジワジワと広がっており、今回も目に付く変化がありました。

東京方面からのお客さんとの待ち合わせ場所として有名な「千成びょうたん」が復活していました。

さらに、文楽人形がコンコースの目立つ場所に設置されていました。

中央出口付近の改札外コンコースを南端から見通したアングルです。かなり以前にご紹介した完成予想パースに近いイメージに生まれ変わりました。

前回の取材時はシャッターが降りていた新しいきっぷ売り場ですが、すでに供用を開始していました。

そして、突き当りのこの部分。以前あった、仮設の「きっぷ売り場」が撤去され、駅の北側で建設が進む新大阪阪急ビルと接続する箇所が姿を現していました。新大阪阪急ビルには建物内コンコースが設置され、新御堂筋の歩行者デッキと接続される他、1階と接続する上下方向のエスカレータ、EVが新たに出来ます。これらにより、新大阪駅と、駅北側のオフィス街との歩行導線が大幅に改善される事が期待されます。

順調にリニューアル工事が進むJR新大阪駅。新幹線コンコースに続いて在来線コンコースの改装工事も本格化しつつあります。取材する度に変化が楽しめるので、次回の取材が、また楽しみになってきました。



