京都縦貫自動車が2014年度に全線開通、宮津―京都間は約1時間半に短縮!

 

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【出展元】→国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所HP


京都縦貫自動車道
は、京都市から宮津市に至る延長約100kmの高規格幹線道路及び高速道路の総称で、京都第二外環状道路・京都丹波道路・丹波綾部道路・綾部宮津道路で構成されています。南北に長い京都府内を縦貫し、京都北部と南部の連携を強化、地域の活性化を図ると共に、高規格道路網の脆弱な京都市街地の外環状道路としての役割を担っており、京都府の背骨とも言われています。

現在は、大山崎IC/JCT~丹波間と京丹波わち~宮津天橋立間に分かれた部分開通の状態ですが、残りの区間である丹波~京丹波わち間(18.7km)が平成26年度(2014年度)中に開通し、大山崎JCT~宮津天橋立IC間が全通する事となり、京都府北部と京都市のアクセスが飛躍的に改善されます。











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京都府北部の高速道路ネットワークはさらに充実します。舞鶴若狭自動車道は、平成26年度(2014年度)に小浜IC〜敦賀JCT(仮称)間、約39kmが完成し、全線開通する予定となっています。これにより、北陸自動車道と連結し、嶺南・嶺北の一体化や県外からの誘客拡大が期待されます。京都縦貫自動車の全線開通と合わせて近畿圏北部の高速道路ネットワークが大幅に強化される事になります。