大丸本館の建て替えオープンと入れ替わりでリニューアル工事が始まった「大丸心斎橋店 北館」。北館はJフロントリテイリングが展開する商業施設「PARCO(パルコ)」+「専門店街」としてリニューアルされました。先日、記事をUPしたところですが、大きな動きがあったので速報でご紹介したいと思います。リニューアルの概要は下記の記事をご参照ください。
PARCOのロゴマークが付きました!
北館の外壁には、旧そごうのシンボルマーク「ちきり」があしらわれていましたが、今回のリニューアルで新しいデザインの装飾パネルに変わりました。さらに「PARCO」のロゴマークが付きました!東急ハンズ・イオンシネマ シアタスが出店!
長堀橋の東急ハンズが9月31日で閉店し、同じ心斎橋エリアの別の場所に移転が決まっていましたが、移転先は予想通り大丸心斎橋店北館でした。既に壁面にロゴマークが設置されています。そして、驚いたのがイオンシネマ「AEON cinema THEATUS」のロゴマークが付いてるではありませんか!心斎橋には大規模な映画館が無かったのでこれは人気が出るのではないでしょうか。2021年初春OPEN予定となっています。
御堂筋沿いの低層部の様子です。
エルメスは9月19日にオープン!
エルメスのオープンは9月19日、と表示されていました。
御堂筋側の正面玄関付近の様子です。
以前に比べるとカジュアルな雰囲気に変わりました。そしてPARCOのロゴマークが。
パルコ コミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」
パルコが、コミュニティ型ワーキングスペース『SkiiMa(スキーマ)』を新規事業としてスタートし、第一号店を2020年秋に開業予定の心斎橋PARCO(仮称)にオープンさせます。
パルコは、創業当時より新しい才能の発見と応援(=インキュベーション)に取り組んでおり、次代を担う新しい才能が世界を舞台に活躍するための挑戦を応援してきました。次は、応援のフィールドを「働く場所=ワーキングスペース」まで広げ、SkiiMaを通し、想いや才能を持った個人がチャンレンジしつづけられる世の中の実現を目指す、としています。面積は374㎡です。
【出展元】→パルコ コミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」をスタート
【月額会員プラン】
・フリーアドレスプラン(フルタイム):月額25,000円
・フリーアドレスプラン(アフター5・週末) :月額15,000円
・個室プラン(2~4名様用):月額100,000円~
・固定デスクプラン(1名様用):月額40,000円~
・バーチャルプラン(住所利用):月額10,000円
※税別表記。※別途初期費用有。
心斎橋筋側の様子です。こらにもPARCOのロゴマークが。もはや大丸ではなく完全に「PARCO」ですね。
御堂筋側のエントランス付近の様子です。
北東側から見た様子です。
メインとなるテナントが判明した大丸心斎橋店北館。百貨店というよりは、百貨店を含んだ超都心型立体ショッピングモールといった方がメージしやすいかもしれません。大丸が打ち出した、入居しているテナントから賃料を受け取る不動産業方式にシフトし脱百貨店を図る「新百貨店モデル」は北館のリニューアルで具現化する事になりそうです。
同じ東急ハンズでも神戸三宮の東急ハンズは閉店ですね。
一部報道では11月頃のオープン予定とされていますね。 今月で退去するエルメス御堂筋ですが、パルコの環境に合わせたファサードなのが変ですね。今年から日本のファサード新マニュアルは漆のような黒艶、中国圏は反射によってエルメスオレンジになるカッパーブロンズ。
エルメス御堂筋の跡地に心斎橋プラザのカルティエが移転→心斎橋プラザ建て替え後にエルメス移転という噂もありますね。ただハイブランド大阪旗艦店だけいつも別なので…。