
立命館大学は、大阪府茨木市にあったサッポロビール大阪工場跡、約12万平米の敷地を約190億円で取得し、立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)の建設を進めています。敷地内に整備される防災公園を除く新キャンパスの広さは約9.9万平米で、経営学部・研究科、政策科学部・研究科、経営管理研究化、テクノロジー・マネジメントを移転させる計画です。立命館大学のキャンパスは京都・衣笠キャンパスが広さ12.6万m2、滋賀・びわこ・くさつキャンパスが61.1万m2で、大阪茨木新キャンパス(約9.9万平米)はそれらに次ぐ規模となります。開校予定は2015年4月の開校です。

新キャンパスに建設されている学舎の様子です。学舎は敷地の北側に配置されておりJR茨木駅からのアクセスが考慮されています。また、敷地の北東側に防災公園、南側はグラウンドになります。新キャンパスは大阪モノレール宇野辺駅、阪急京都線南茨木駅、JR京都線茨木駅に囲まれた立地で、どの駅からもそれなりの距離があります。茨木市は、立命館大学大阪茨木新キャンパスの開校に合わせて、JR茨木駅から歩行者専用道路を整備する予定です。

敷地の南側の様子です。この辺りはスポーツZONEにゾーニングされており、手前の敷地はグラウンドになります。またグランドの奥は将来の拡張に備えたリザーブスペースとなっています。

南側のスポーツゾーン(写真手前)の様子です。RITSUMEIKANのロゴマークが取り付けられていますね。

北側学舎の壁面の様子です。ファザードのデザインが非常に特徴的で目を引かれました。

前回の撮影が2014年4月頃だったので、約4ヶ月振りの取材です。この4ヶ月間で工事が一気に進み、学舎の全貌が掴めるようになってきました。

最後はもう一度引き気味のアングルで、学舎全体を俯瞰した様子です。

