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野村総合研究所(NRI)彩都「大阪第二データセンター第二棟」建設工事の最新状況 22.08



野村総合研究所(NRI)は2022年1月26日付けのニュースリリースで、2021年11月に「大阪第二データセンター第二棟」の建設を開始したと発表しました。2023年2月の開所を予定しています。

大阪第二データセンター(GDC大阪)は、関西地区におけるデータセンター需要の拡大に応えるため、野村総合研究所(NRI)とTISが共同で運営するデータセンターで2016年4月に開所しました。

【出展元】
野村総合研究所、大阪第二データセンターに第二棟を建設

 

 


第一期棟(オフィス棟)

GDC大阪は、大阪の北摂地域、大阪湾から約20km、海抜185mの強固な地盤の上に立地し、浸水ハザードマップにおいても、危険度は皆無な場所です。

基礎免震構造のデータセンター専用施設は、地震・液状化・津波・洪水といった自然災害にも強く、自家発電による72時間の自立運転が可能です。電源は異変電所より3回線(本線・予備線+予備電源線)を受電します。

 

 


第一期棟(コンピューター棟)

関西地区の基幹データセンターとして開設された、大阪第二データセンターですが、その後のデジタルトランスフォーメーション(DX)やクラウドサービスの事業拡大に伴い、設備の増設として第二棟の建設を行う事になりました。

第二棟の設備じは、「耐災害性」、「耐障害性」および「高いセキュリティ」は既存の第一棟と同等の水準とした上で、第一棟と第二棟で受変電の電気設備等を連携して動作させる点が特徴です。

 

 



合わせて、NRIが特許を取得している冷却効率の高いダブルデッキシステムやフリークーリング(冬期および中間期の冷外気を利用し、冷凍機を使用せずに冷水を作る仕組み)など複数の高度な環境技術を採用することで、エネルギー消費に伴うCO2排出量の低減を図るとしています。

 

 



また、第二棟の建設計画は、2021年12月28日、経済産業省および総務省より、エネルギー利用による環境負荷低減効果と付加価値の創出の両立が見込まれる設備投資として、「産業競争力強化法に基づく事業適応計画(エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画)」の認定を受けました。

エネルギー利用環境負荷低減にかかる大阪第二データセンター全体の炭素生産性2を2025年3月期に11.2%向上(2022年3月期比)させる予定です。

NRIでは、第二棟の設置と運用を通じて、社会インフラの一つであるデータセンターの高度化を図り、顧客の事業継続および事業拡大に貢献するとともに、事業のカーボンニュートラル化を推進して脱炭素社会の実現にも貢献していくとしています。

 

 

計画概要



名称:ND4プロジェクト
所在地:大阪府茨木市彩都やまぶき5丁目3番の一部
用途:データセンター、事務所
構造:S造、一部SRC造 ※申請外 S造
高さ:
階数:地上2階、地下1階 ※申請外 地上5階
敷地面積:29052.57㎡
建築面積:1099.62㎡ ※申請外 4,548.44㎡
延床面積:3117.44㎡ ※申請外 15,243.21㎡
建築主:野村総合研究所
設計者:大林組
施工者:大林組
着工:2021年11月
竣工:2023年02 月(予定)

 

2022年8月の様子



現地の様子です。大阪第二データセンター第二棟は、写真左側のノッペリとした建屋です。

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