おおさか東線北区間(新大阪)延伸計画は、城東貨物線の施設や用地を活用しながら複線化・電化を行い、新大阪駅から大阪東部地域を経て大和路線の久宝寺駅(延長 20.3 ㎞)にいたる旅客線を整備する貨物線の旅客化工事で事業費は1,197億円です。2008年3月に放出から久宝寺までの南区間(9.2㎞)が開業しまし、現在は2018年度末の開業を目指し、新大阪から放出までの北区間(11.1㎞)の建設工事が行われています。
【過去記事】
→おおさか東線北区間(新大阪)延伸計画ー鴫野駅改良工事14.05
【過去記事】
→おおさか東線北区間(新大阪)延伸計画ー鴫野駅改良工事14.05
おおさか東線北区間延伸計画により、学研都市線の放出〜鴫野駅間は複々線化されます。その為、鴫野駅では既存駅施設の南側に2本の線路とホーム1面の増設工事が行われています。
現地の様子です。既存の京橋方面行きホームをサンドイッチする様な形で、既存ホームの南側(写真左)に新しい軌道とホームが増設されています。
増設ホームの様子です。延伸工事の完成後は、学研都市線の電車が新しい軌道を走り、既存ホームはおおさか東線の電車が乗り入れます。
線路の敷設が始まっていました。予想よりもかなり工事の進みが速い気がします。
木津方面の様子です。
最後は、改札口付近の様子です。改札階コンコースの改装工事もかなり進んでいます。