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福岡市地下鉄の全36駅にクレジットカードのタッチ決済を拡大!決済ブランドは、Visa、JCB、Amex、Diners、Discover、銀聯カードの6社に拡充



福岡市は、2023年1月10日付けのニュースリリースで、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)による、地下鉄乗車の実証実験について、福岡市地下鉄の全36駅に拡大した上で、決済ブランドを追加すると発表しました!

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、AIやIoT等の先端技術を活用した、社会課題の解決等 に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートす る「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。

福岡市地下鉄では、2022年5月31日から、三井住友カードを代表提案者、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、日本信号、QUADRACを共同提案者とする企業グループによる、Visaのタッチ決済による地下鉄乗車の実証実験実証実験を、空港線・箱崎線の計7駅で実施していますが、2023年3月27日の七隈線延伸開業(天神南~博多)にあわせて、対象駅を全3路線・全 36 駅に拡大する事になりました。

【出展元】
タッチ決済による地下鉄乗車の実証実験 地下鉄全36駅に拡大し決済ブランドを追加します!!

 

 



全駅へのタッチ決済の導入は、地下鉄としては全国初となります。また、インバウンドの本格的な回復も見据え、決済ブランドを現在のVisaブランド1社から6社に拡充して利便性を高め、実証実験期間を2024年3月31日(日)まで延長し効果検証を進める、としています。

対応する決済ブランドは、Visa、JCB、Amex、Diners、Discover、銀聯ブランドで、Diners、Discover、銀聯ブランドのタッチ決済による鉄道乗車は全国初となります。また、大人普通運賃のみの対応となります。

 

 


クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)とは、店舗の決済端末にカードをかざすだけで支払いができる仕組みのことです。タッチ決済は、NFC Payという近距離無線通信技術が使われているため、非接触型決済ができるようになっています。この技術は世界共通の国際規格であるため、タッチ決済対応の駅・店舗・施設であれば、海外でも日本と同様に使うことができます。

 


南海電鉄のクレジットカード・タッチ決済改札機の様子です

日本でのタッチ決済は、EdyやSuica・ICOCAなどの、交通系ICカードや電子マネーが先行しており、クレジットカードが対応し始めたのは、ここ数年のことです。しかし、海外ではタッチ決済が広く普及しており、スマートフォンと連携させることで、ほとんどの支払いを済ませることが可能になっています。普段利用しているクレジットカードで、そのまま鉄道などを利用できるメリットなどから、クレジットカードのタッチ決済は徐々に交通機関で広がっています。



各地の鉄道駅の窓口では、インバウンド需要が拡大に伴い、外国人旅行客に対する案内や乗車券の購入引き換え、帰国時の未使用バリューの精算などの対応に負荷がかかり、多くの人員が必要になっていました。また商習慣の違いから説明にも時間を要していました。

今後、クレジットのタッチ決済が本格的に導入されれば、訪日客が普段使っているクレジットカードで直接乗車できるようになり、「クレジットカードがそのまますぐに使える」「チャージが不要」「帰国時の未使用バリューの精算が不用」になる為、駅窓口の混雑の解消と利用者の利便性向上が見込まれます。コロナ禍で非接触化のニーズが高まっている事や、鉄道事業者側のオペレーション改善の観点から、今後さらにクレジットカードのタッチ決済が普及していく可能性は高いと思います。

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