京阪3000系ですが前面に大きな変化が見られました!貫通扉の下部にディスプレイが設置され、京阪特急のシンボルである「鳩マーク」や快速特急「洛楽マーク」など多彩な表示が可能になりました。
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まずは快速特急「洛楽マーク」を表示した京阪3000系です。この前面ディスプレイですが、最初はLEDモニタだと思っていました。LCD(液晶)だと日中は輝度が不足して屋外では殆ど視認出来ないからです。でも現地で実車をみると確かにパンフレットの通り、LCD(液晶)モニタ、しかもとびきり高輝度なタイプが設置されていました。一体、何Cdぐらいの輝度があるのでしょうか・・・。
さらにビックリしたのが、フロントガラスの下部に設置されたLEDの装飾照明。京都風の雅な雰囲気作りに一役買っていました。料金不要の汎用車で、ここまで凝るとは・・・。京阪恐るべし。
続いては、鳩マークを掲示した京阪3000系の様子です。
アップで見た様子です。濃紺の京阪3000系にもよく似あってますね。また背面は京阪が採用しているサインシステムと同様の紺色のグラデーションになっています。
こちらは特急車である京阪8000系の鳩マークです。
ついに使用が始まった京阪3000系の前面ディスプレイ。まさか本当に液晶モニタだったとは・・。しかも超高輝度で視認性も問題なさそうでした。表示されていた内容も非常に格好良くセンスを感じるモノでした。これは鉄道車両の表現方法に新しい可能性を示した画期的な取り組みではないでしょうか。「洛楽」の表示とLEDの装飾照明をみながら、そんな事を思いました。








