京阪13000系電車は、2012年に導入された京阪電車の中では最新型の通勤形電車で、先に導入された通勤形10000系と、2008年に導入された2代目3000系をベースに開発されました。13000系は主に宇治線、交野線用として、4両編成5本(20両)が投入されました。
13000系のフロントマスクです。新3000系で採用された「風流の今様」のデザインコンセプトを継承し「スラッシュ・ムーン」と呼ばれる円弧形状に加え、コーナーにエッジを持たせた「ウェッジシェイプ」というテーマを導入、通勤車らしい軽快感を演出しています。
ローカル線区向けの系列ながら、種別表示、行先表示器は高解像度のフルカラーLEDが採用されています。ヘッドライトのランプの数は新3000系の3つに対して13000系は2つになっています。フロントマスクの上部を黒く塗りフェイスの印象を引き締める演出は、JR西日本の321系を彷彿とさせますね。
側面の行先表示器です。こちらもフルカラーLED表示となっています。フルカラーLEDは非常に視認性が高く見やすいので、JR西日本もそろそろ採用して欲しいですね。
続いて車内を見てゆきましょう。座席構造はロングシートで、1人あたりの座席幅470mmのバケットシートが採用されています。蛍光灯カバーは省略されています。
内装のインテリアデザインは新CI後の更新車の流れを受け継いでおり、「京都らしさ」を イメージした墨色を取り入れ、京都の石畳をイメージした床面が目を引きます。つり革のストラップ、座席の背ずり、袖仕切りを墨色、つり革の握りと座布団は萌黄色と、背ずりの円弧模様や袖仕切りの縁に橙色を配し、アクセントとしています。
座席は、京阪では初めて片持ち式が採用されています。スタンションポールが取り付けられているのは時代の流れでしょうか。
ドアー付近の様子です。扉は黒色単色では無く、黒に近い木目調になっています。安全対策として座席端部の袖仕切が大型化された他、ドアの両端と足元が警戒色になっています。壁面の素材がFRP丸出しではなく和紙の様なこまかな模様になっている辺りは京阪のこだわりを感じました。
ドアの上部には、LCD式車内案内表示器も設置されています。
京阪13000系。支線区向けの通勤車としては中々の出来栄えで、わざわざ見にきた甲斐がありました。新3000系を彷彿とさせるフロントマスクは、新塗装がピッタリマッチしておりカッコ良かったです。京阪には車齢40年を超える古参が結構残っているので、新型通勤車の追加投入による車両更新に期待したいですね。
省エネルギー車両の 13000 系車両を増備します
○2026 年度にかけて 67 両を導入し、安全性・快適性の向上を図ります
○新造車両への置き換えで、年間約 3,400tの CO₂ 排出量削減効果を見込みます
https://www.keihan.co.jp/corporate/info/release/assets/241025_keihan-railway.pdf
13000系は、京阪線で老朽化した2200系、2400系、2600系、5000系の置き換えの目的で投入をしています。6000系、7000系、7200系、9000系は、リニューアルした6000は、車齢30年を超えるもののまだしばらくは、活躍することだろう
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やはり鉄道車両はライト2つが落ち着きます。