阿波座ライズタワーズは、地下鉄阿波座駅近くの府庁ゆかりの地である旧府立産業技術総合研究所跡地(西区江之子島二丁目)に対する再開発計画です。地上20階、高さ59mの中層マンションと、地上46階、塔屋2階、地下1階 、高さ152.30mの超高層タワーのマンションが建設されます。阿波座ライズタワーズは工期を2期に分けて開発されており、先行して1工区の地上20階建ての中層マンションの工事が行われています。
【オフィシャルHP】
→阿波座ライズタワーズ
【過去記事】
→(仮称)西区阿波座駅前計画 11.06
→江之子島地区まちづくり事業 11.03
→江之子島再開発 08.04
■追跡取材リスト
【オフィシャルHP】
→阿波座ライズタワーズ
【過去記事】
→(仮称)西区阿波座駅前計画 11.06
→江之子島地区まちづくり事業 11.03
→江之子島再開発 08.04
■追跡取材リスト
現地には既にマンションギャラリーがオープンしており、オフィシャルHPも開設されています。
1工区の「建築計画のお知らせ」の最新版です。前回と比べて各スペックが若干ですが変更されていました。20階建てのMARK20(1工区)は計画地の東側に建設されています。
【スペック】
名称:阿波座ライズタワーズ MARK20 ※(仮称)西区阿波座駅前計画(1工区)
階数:地上20階、地下1階
高さ:59.48m
敷地面積:7,806.03m2(4088.76mw)
建築面積:1133.08m2
延床面積:14,502.94m2
着工 : 2011年09月末日(予定)
竣工 : 2013年09月末日(予定)
階数:地上20階、地下1階
高さ:59.48m
敷地面積:7,806.03m2(4088.76mw)
建築面積:1133.08m2
延床面積:14,502.94m2
着工 : 2011年09月末日(予定)
竣工 : 2013年09月末日(予定)
2工区の「建築計画のお知らせ」の最新版です。2工区は計画地の西側に建設されます。高さには変更はありませんが、各種面積の値が若干変わっていました。阿波座ライズタワーズ(2工区)の高さ、延べ床面積をは、以前ご紹介したOSAKAフクシマタワー が規模的に近く、参考になると思います。
【スペック】
名称:阿波座ライズタワーズ(2工区)※(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
名称:阿波座ライズタワーズ(2工区)※(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
階数:地上46階、塔屋2階、地下1階
高さ:152.3m
敷地面積:7,806.03m2(3717.27m2)
建築面積:1,874.73m2
延床面積:66,218.71m2
着工:2013年01月末日(予定)
竣工:2016年03月末日(予定)
高さ:152.3m
敷地面積:7,806.03m2(3717.27m2)
建築面積:1,874.73m2
延床面積:66,218.71m2
着工:2013年01月末日(予定)
竣工:2016年03月末日(予定)
阿波座ライズタワーズ の街区の一角に建つ、大阪府立江之子島文化芸術創造センター( Enokojima Art, Culture and Creative Center, Osaka Prefecture)です。以前、大阪府立産業技術総合研究所として使われていたものを、建築の特徴を活かして大規模に改修し、大阪府立江之子島文化芸術創造センターとして2012年4月1日にオープンしました。
【公式HP】
→大阪府立江之子島文化芸術創造センター
この建物は、工業の振興と発展のために設けられた大阪府工業奨励館(旧・大阪府庁舎)に付属する、工業会館として1938(昭和13)年に建てられた建築です。大阪における戦前期の貴重なモダニズム建築で、木津川に面した大きなカーブが特徴となっています。
順調に開発が進む阿波座ライズタワーズ 。超高層棟に着工は2013年1月とまだ半年ほど先ですが、グランフロント大阪やあべのハルカスなど、大阪都心のビックプロジェクトが一段落した後に立ち上がってくる、貴重な大型案件なので、非常に楽しみな計画だと思思っています。
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公式ページを見ると「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)」に決まったようですよ!
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江之子島まちづくり事業 日生病院が移転 民間計画変更へ 2012/07/30 建通新聞社
http://www.senmonshi.com/archive/02/0297VTL501U79O.asp
大阪府庁ゆかりの江之子島地区で進められている「江之子島まちづくり事業」の民間計画が変更の見通しとなった。事業コンペにより事業者に決定、初代の大阪府庁舎の跡地などを購入し、開発を進めている長谷工コーポレーションなどは、マンション建設を日生病院の移転先に変更するなどの変更計画を府に届け出た。府は全体事業の完成期限(2017年12月末)を厳守することなどを条件に変更計画を認める見通しだ。
場所は大阪市西区江之子島2-32他。1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所。その後は旧府立産業技術総合研究所として使用されていた。府は民活によるまちづくりを目指し事業コンペを実施。2007年12月に事業者を長谷工コーポレーショングループに決定した。
長谷工グループは、全体敷地面積1万7,024㎡のうち1万5,157㎡を取得。初代府庁の建物を含む府有地1,866㎡は、江之子島文化芸術創造センターとして本年4月にオープンした。
民有地の開発は、南側敷地(約7,800㎡)で1棟のマンションを建設中。さらに超高層タワーマンションを近く着工する。しかし、北側敷地(約7,300㎡)では、不動産市場の停滞などもあり、計画が具体化していなかった。
従来の民有地開発計画は、敷地北側が共同住宅1棟(37階建て・戸数440戸)、商業施設(独立棟)など。南側が共同住宅2棟(46階、20階建て・総戸数746戸)。計画変更後、南側敷地の事業内容(住宅開発)は変わらない(タワーマンション2階部分に商業施設を追加)が、北側敷地を「病院を核とした新たなまちづくり」へと大幅に変更する。現在、大阪市西区立売堀6-3-8にある日生病院を移転改築し、10階建て・350床の新病院を建設する計画。16年当初の着工を見込む。
府は、この変更計画を「基本コンセプトの趣旨・目的を逸脱するものではない」として認める考え。日生病院は80年近く大阪市西区での医療に貢献しており、「今回の計画によりこの活動を継続できる」という面も評価する。ただし、①病院を含む新たな「江之子島アート&ライフスタイル」の創造を実現する②病院建設着工までに許認可などを得た病院建築の概要を提出する③全体事業の完成期限(2017年12月末)を厳守する-などの付帯条件を付ける。
新病院ではアートを活用した医療や地域との交流を見込む。病院1階にはメディカルカフェや多目的スペースを設け、人のにぎわいも創造する。
現在の事業者は長谷工コーポレーションのほか、名鉄不動産、関電不動産、ヤスダエンジニアリング。ここに日生病院の関係企業が加わる見通し。
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北側の敷地には40階建て前後のタワーマンションが計画されているようです。
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/208038/
大阪府の資料
http://www.pref.osaka.jp/attach/1400/00088737/11%20machizukuri.pdf
南ゾーン46階棟の低層部のイメージ
http://www.osaka-art.jp/genbi/katudo/iten.html
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この計画って南半分しか建築されないんでしょうか?北側にもまだ敷地があるような気がするのですが、別の計画等はないんですかね?
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今までほとんど行ったことのないところで、自分にとっては馴染みもなく“未知の土地”というイメージなんですよね(^-^;
まずは20階建てマンションを建設して、その後高層棟が着工という順で進められるわけですか。まあ気長に見守っていきたいところだと思います。
最後の画像の近代建築。築70年を超える味のある良いビルですね♪用途を変更した上で再活用されて、末永く多くの皆さんに親しまれることを願う次第です(*^_^*)