JR西日本、国内最大規模の鉄道博物館「京都鉄道博物館」を着工!

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JR西日本は31日、2016年春に京都府京都市の梅小路公園で開業する「京都鉄道博物館」の起工式を行い、同館の建設工事が始まりました。京都鉄道博物館は梅小路蒸気機関車館の西側に建設され既存の施設と一体的に運営されます。SLや在来線の特急、新幹線などの実物の車両を約50両が展示され、保有車両のうち19両は、最初に製造された「トップナンバー」とする計画です。敷地面積は合計3.1万平米、事業費は約70億円で国内最大の鉄道博物館となります。


【JR西日本プレスリリース】
京都・梅小路エリアでの鉄道博物館計画について










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京都鉄道博物館の本館は地上3階建てで、1階の車両工場を模したコーナーでは、実際の営業線とつながった線路を引き、展示する車両を適時入れ替えます。列車運転シミュレーターや同社社員が鉄道の仕事を紹介するコーナーも設けられ、鉄道技術の進歩を感じ、体験型の魅力に触れて、SLに乗ることができる施設とする計画です。

国内最大規模の鉄道博物館となる「京都鉄道博物館」。隣接する京都水族館と並んで、観光都市京都の新たな集客装置として、同市に大きな波及効果をもたらしそうです。