
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。以下同じ
サッカーのJリーグ1部・J1で首位のガンバ大阪は、最終戦を0対0で引き分けましたが、勝ち点で並ぶ2位の浦和レッズが敗れ、9年ぶり2回目の優勝を果たしました。ガンバ大阪は、2012年シーズンにJ1で17位に終わり、13年はJ2へ降格。13年にJ2を制して1年でJ1へ復帰、ナビスコ杯に続いてリーグ戦のタイトルを制する2冠を達成する劇的な復活劇を演じてくれました。

そんな「ガンバ大阪」のホームスタジアムとなる、(仮称)吹田市立スタジアムの建設が進んでいます2013年12月15日に起工式が行われた新スタジアムは、40000人収容のサッカー専用スタジアムで、吹田市の万博記念公園内に建設されています。RC・S造6階建て、延べ6万6355㎡で収容人員は4万人。世界初となる超軽量・免震屋根架構(3Dトラス構造)を採用したほか、スタジアムピッチ照明はLED(発光ダイオード)を採用、従来の同規模スタジアムより大幅にエネルギー使用量を削減するなど、CASBEE Sランクの「エコ・コンパクトスタジアム」を目指しています。
【過去記事】
→ガンバ大阪のホームスタジアムとなる(仮称)吹田市立スタジアムが起工!
→ガンバ大阪の新スタジアムは12月に着工!今月までの募金額は112億円!
→三井不動産がエキスポランド跡地に高さ約170mの世界最大級の観覧車を計画!

「ガンバ大阪」のホームスタジアムとなる(仮称)吹田市立スタジアムは、サッカーファンの間では「欧州の有名スタジアムに負けない本格的なサッカー専用スタジアムがようやく日本に出来る!」と、期待されている本格的なスタジアムです。サッカー好きの友人曰く、このスタジアムは、日本のクラブチームにありがちな、陸上競技場などとは異なり、ピッチと観客席の距離感が近く、チームとの一体感が全然違うそうです。

現地の様子です。メインスタンドが立ち上がっており、スタジアムの形が出来上がりつつありました。

順調に建設工事が進む「ガンバ大阪」のホームスタジアム(仮称)吹田市立スタジアム。建設費の他半を寄付金で賄うみんなで作るスタジアムという取り組みも画期的で、2014年11月末で、目標140億円に対して132億円の資金が集まっており、残り8億円弱の所まで来ています。ガンバのJ1優勝でさらに寄付金が集まるかもしれません。ここまで来たらビジョンやVIPエリアを完備した、フルスペックでの完成を期待したいと思いました。

