「京阪神ビルディング」が富士通からOBPの開発用地を取得、データセンターを主用途とするビルを建設へ!

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コインパーキングとして長年暫定利用されてきた開発用地。撮影は2014年1月。

日経不動産マーケット情報が伝える所によると、京阪神ビルディング株式会社が富士通からOBPの開発用地約6,600平米を取得したと伝えました。取得した用地にはデータセンターを主用途とする延べ床面積4万m2程度のビルを開発するとの事です。京阪神ビルディング株式会社は、オフィスビル並びにウインズ(場外勝馬投票券発売所)の建物を建設・管理する会社で、オフィスビルを中心とした賃貸不動産を近畿圏を中心として各地で展開しています。

【出典元】
日経不動産マーケット情報>【売買】富士通から6600m2の開発用地、京阪神ビルディング

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※読者のAtsuさんから情報を頂きました。ありがとうございました!





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京阪神ビルディングが富士通から取得した用地は、富士通関西システムラボラトリ(写真左手前)とKDDI大阪第2ビル(写真中央)に挟まれた場所で現在はコインパーキングとして利用されています。OPBの中心部にある、まとまった土地ですが、ながらく本格的な開発は行われずにいました。今回の計画が明らかになった事で、OBPの主要な開発用地が全て埋まる事となりました。





















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少し前にOBPの用途拡大が拡大され、学校、病院、ビジネスサポートとしての居住施設が可能なりました。この発表を受け、
大阪工業大学 梅田キャンパスOIT梅田タワーの様な都心型超高層キャンパスビル、もしくはホテル・賃貸高級アパートメントが併設された高層ビルが建設されると予想していましたが、KDDI大阪第2ビルにつづいてデータセンタービルとは少し驚きました。新ビルの計画概要はまだ不明ですが、場所柄、超高層ビルが建設される事を期待したと思いました。