喪中につき年始のご挨拶は失礼させていただきます。今年もどうぞよろしくお願いします。
年始企画として毎年恒例になっていた昨年の年始予想の振り返りと「今年の予想」。ここ数年はサボっていましたが、今年はやります!今回は2016年の年始予想の振り返りと、2019年の予想をしてみます。さて、3年前の年始に考えた予想はその後どうなったでしょうか?現実が想像を超えた!?さっそく行ってみましょう!
【過去記事】
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2016年予想1:今年こそ、大阪夢洲へのカジノ勧誘が現実になり、具体的な開発スケジュールが明らかになる。鉄道アクセスは地下鉄中央線の延伸のみでスタート?
ついにIR実施法が成立し、大阪・夢洲へのIRの勧誘がほぼ確実になりました!IR区域認定数は当面3箇所に限定され、区域認定数見直し時期を「最初の区域認定から7年経過後」と定めています。最初の3か所に選定されれば大きな先行者メリットが享受できます。また、立地自治体の同意を得ることが条件となっており、地元自治体の積極的な勧誘姿勢も重要なポイントです。現在は大阪、和歌山、長崎が区域認定を「申請する」、北海道、千葉市、東京都、横浜市が「申請を検討中」、名古屋市は「未定」、沖縄県は「申請しない」としています。
鉄道アクセスも大阪メトロ「中央線」の延伸が大阪万博誘致成功により決定しました。他の鉄道アクセスはIRの正式決定によりJRゆめ咲線の延伸なども動き出すかしれません。
2016年の年始予想1は約3年の月日を経てほぼ実現しました!
2016年予想2:LCC予想増便を原動力に関西空港の利用客数がさらに増加。年間利用客数は2600万人を突破する。訪日外国人旅客数は実数で成田空港に迫る。第4ターミナルの建設計画と2期空港島連絡橋の建設計画が具体化。
関西空港の旅客数は順調に伸び続け、2017年度は2880万人を記録。2018年度は3000万人超が期待されましたが台風の高潮被害による空港閉鎖の影響により、前年並みの数値で着地しそうです。また外国人旅客数の伸びが著しく、2017年度の関空の外国人旅客数は1501万人でした。これは成田空港の1591万人に肉薄する数値でした。数年後には逆転しているかもしれませんね。
旅客ターミナルビルについては第1旅客ターミナルビル(T1)の大規模改修を実施し、T2と合わせて4335万人/年に対応する施設を2023年までに整備することになりました。この改修計画はT1の国内線エリアを国際線エリアに用途転用する内容が主で、抜本的な処理能力アップではありません。今後の東南アジア各国の経済成長に伴い航空需要が伸び続ける事は確実なので、早晩、フルスペックのT3が必要になると思います。
2016年予想3:梅北2期エリア開発のマスタープランが発表され、再開発計画の概要とスケジュールが判明する。超高層ビルは3~4本程度。
うめきた2期の開発は三菱地所、阪急電鉄、オリックス不動産などの9社グループ企業連合に決定。2020年10月以降順次着工2024夏ごろ街びらきの予定となりました。完成予想パースには、6棟の超高層ビル(連結棟を2棟とカウント)、と中層ビル2棟が描かれています。2016年の年始予想よりもビルの数は多いですね。
2016年予想4:大阪中央郵便局跡の再開発計画が具体化し、開発スケジュールが判明する。当初計画よりも若干縮小(高さ150m)される。
こちらの予想は良い意味で外れました。2018年11月19日の日経新聞の報道によると、梅田3丁目計画が8年振りに再始動、当初の規模を維持しつつ、劇場も内包し再開発が行われる事になりました。新たな開発スケジュールでは2023年度の開業となっています。2016年の年始予想では規模を縮小してリスケされる、と書きましたが、約3年遅れで当初の規模のまま再開発が行われる事になりました。
【2023年度開業予定】大阪中央郵便局跡の再開発ー梅田3丁目計画(仮称)が再始動!1700席の劇場を併設し高容積率を確保
2016年予想5:JR西日本が北陸新幹線の開業とルクア1100など流通部門の盛況により過去最高益を記録、新商業施設の開発、各駅のリニューアル、新車投入など、設備投資がさらに活発化する。
2018年3月期のJR西日本の売上高は1兆5000億円(4.1%)、経常利益1777億円(10.6%)となっており、好調に推移しています。2019年3月期は自然災害に伴う特損215億円を計上するため最終益は前年比マイナスの予想ですが、大阪ステーションシティの開発、九州・北陸新幹線開業に伴う投資などが一巡したため同社の収益性は向上しました。その結果、2016年年始予想の通り、駅ナカ商業施設の開発、各駅のリニューアル、新車導入など設備投資が活発化しましした。この予想は当たりでした。
和歌山線・桜井線に新型車両227系の導入が決定!JR西日本が同線の105系・117系を227系の2両編成28本、計56両で置き換えると発表
2016年予想6:御堂筋沿いで新たな100m超えビルの開発計画が浮上、高層階は高級賃貸レジデンスのビルの建設計画が判明する。
こちらは半分当たりました。御堂筋は規制緩和により、高層階に高級賃貸レジデンスを擁したビルの建設が可能になりましたが、インバウンド需要の高まりにこたえるため、ホテル併設、またはホテル単独の超高層ビルの新規案件が具体化し建設が進んでいます。W大阪やオービック御堂筋ビル、大阪エクセルホテル東急が入居する(仮称)積和不動産関西南御堂ビルが御堂筋沿いに立ち並びつつあります。2016年にはちっと予想できなかったですね。
2016年予想7:なにわ筋線の建設について、建設母体やスケジュールが具体化する。まずはJRなんば~JR北梅田駅間のみが建設され南海は乗り入れせずJRのみの運行計画が明らかに。
2016年時点では「都市伝説」の域を出なかった「なにわ筋線」ですが、ついに具体化しました。2016年の年始予想では南海は乗り入れず、と予想しましましたが外れました。同社にとって金城湯池である「難波駅」を放棄し汐見橋経由でなにわ筋線に乗り入れるのは無理だと考えたからです。しかし、現実には汐見橋ルートではなく、「新難波駅」を設ける難波ルートで乗り入れることになり驚きました。これもインバウンド需要の高まりが後押し具体化したプロジェクトです。
2016年予想8:精華小跡、ホテルプラザ跡の再開発計画は一旦白紙に。この2つの再開発案件は暫く停滞する。
この2つのプロジェクトは、ともに数年停滞後、形を変えて具体化しました。ホテルプラザ跡は医誠会のメディカルコンプレックス計画から積水ハウス他JVのタワーマンション計画に、難波の旧市立精華小学校跡地にはエディオンの旗艦店が出店する事になり、すでに工事が進んでいます。
2016年予想8:東京一極集中是正の一環として、一部官庁の機能の大阪移転が発表される?ただし、ガス抜き程度の実施計画で波及効果は疑問視される。
こちらは予想を上回る無策ぶりでした。中央官庁の地方移転や地方分権はポーズのみで、何ら実効性のある政策は示されず、企業の東京一極集中は滞ることなく進んでいます。とある官庁の方が「日本の頭脳労働者はすべて東京にあつめます。東京が世界一の都市になり世界と戦うことが日本の為なのです」と真顔で言い切っていた事を思い出します。ニュアンスの強弱、言葉の言い回しの違いはありますが、霞が関界隈の共通認識である事は間違いなさそうです。
また、ある外資のエグゼクティブは「なぜ大阪にオフィスを作る必要がある?なんのメリットがあるの?日本では東京1か所に拠点を置けば十分だよ」と言い切っていました。実際その外資企業は大阪から撤退しました。外資はドライなのでメリットのある場所にしかオフィスを構えません。日本の内需向けにビジネスを行う場合、すべて国内情報が集まり、発信される東京以外にオフィスを構える必然性は、現在のところありません。
しかし、風向きが変わった事があります。それはインバウンド。すでに様々な経済的なメリットや投資を呼び込む効果が生まれていますが、それよりも「直接海外から評価され、それが世界中に拡散される」効果が大きいです。今後さらにこの流れが大きくなり、外圧により現在の情報発信のシステムが崩れる可能性があります。現在の硬直的な仕組みは「黒船」によって徐々に変化する事になると思います。
2016年予想10:今年こそ、四つ橋線へのホームドア設置&ワンマン化計画が判明する。また、本町駅でテスト導入された新サインシステムが大々的に各駅に導入され始める
新サインシステムの本格導入はアタリました。さらに市営地下鉄が民営化されOsakaMetroに変わる大変化のおまけつき(笑)。現実は妄想を超えていました。またホームドアの整備については大外れでした。中央線には新型40000系が同導入される事になりました。これもビックリで、2016年年始には思いもつきませんでした。
【今年の予想】
2019年の予想ですが、基本的な大阪の都市成長戦略は2016年当時と大きな変化はなく、IRと万博の誘致、インバウンド需要の伸びに合わせた交通インフラの整備、受け皿となるホテルや観光施設の整備、それらから波及するビジネスチャンス、雇用の最大化などが進んで行きます。ある読者の方がコメント欄に書かれていました。大阪はクリエイティブな世界都市ではなく、単に経済規模(都市圏人口)が大きな「消費都市」だと。まさにその通りだと思います。
大阪都市圏は、国内を向いた「消費都市」から、インバウンドを呼び込んで外貨を獲得する「国際集客都市」に脱皮しつつあります。国際集客都市から、さらに進化し「クリエイティブな世界都市」に進化して行く。今後はこれらを進めつつ「ビジネスセンター」としての大阪の立ち位置を再定義し、それを目指した戦術・戦略を進める事です。具体的に上海、ソウル、シンガポール、香港ではなく、もちろん東京でもない、「大阪にオフィスを構える事がメリットだ」と思える事はなんでしょうか?僕自身、すぐに思いつく事がありませんし、単純に○○すれば良いといった事でもないと思います。2019年は従来の都市成長戦略を進めつつ、次のステップを描く年になるのではないでしょうか。
1:関西空港の年間旅客数が3000万を突破。外国人旅客数で成田空港を上回る
2:夢洲のIR誘致が内定。カジノオペレータの大阪詣でが一層活発に
3:大阪都心に新たなラグジュアリーホテルの進出計画が明らかになる
4:御堂筋沿いの老朽化したオフィスビルの建て替え計画が複数浮上
5:ヨドバシ梅田タワーに入居するホテルブランドが判明。
6:新阪急ホテルの建て替え構想(たたき台)が発表される
7:日本生命淀屋橋ビルの建て替え計画が判明、高さ130mのオフィスビルに
8:なんばパークス南側のタイムズ難波中央の開発計画が浮上
9:おおさか東線が全通。新大阪の拠点性の再評価が高まりはじめる
10:中之島6丁目「旧三井倉庫玉江町倉庫跡」に高さ190mのタワーマンション計画が浮上
身の丈に合わないことを無理矢理やってきたから、こうなったのでしょう…
依然として一極集中が継続中なのに
むしろそれがマイナスにしかなってないことに
いよいよメディアでも隠せなくなって来たようですね
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3968710006012019SHA000/
東京一極集中に異変 東京都の成長率、全国平均下回る
カジノ大手に特徴があり、MICEに強いのは最大手世界一ののラスベガスサンズで、財務内容も抜群ですが、日本の実情にも詳しく、東京を狙っています。
二番手のMGMは世界の芸能やスポーツのトップスターとのかかわりが強く、IRに呼んで、集客を図るというやり方でエンタメに強い。
最後にマカオ系のメルコですが、一番大阪を気に入っており、ここもエンタメ系でショーを中心にしています。決まれば本社を大阪に移すという意気込みらしいです。中国からの集客に強みがあるかも。
やはりシンガポールでも実績があるので、一番良いのはサンズで、大阪経済の再生に貢献しそうですが、今の流れならMGMが妥当かもしれません。それにUSJが連携すれば観光の面では凄いです。
ひでゆき様のご意見はとても冷静で妥当だと思いましたが、一点だけ気になりました。
>どこをどう切り取っても大阪と比較できるものではない唯一無二の巨大都市です。
ここは、どうでしょう?東京と大阪って結構比較していい勝負の「同格都市」に思えるのですが。
数字だけで見ると面積と人口の規模が大きい東京が圧倒的な差をつけるデータがでてきてしまいますが、大事なのはそのデータの切り取り方でしょう。
行政区的な「東京23区」vs「大阪市」というもので見るのではなく、なんとなく大阪の都心のほうが賑やかさを感じたとか、梅田のほうが超高層ビル多くて都会じゃない?みたいな「感覚」をより重視すれば、東京と大阪の差はあまりないなと思うのですよ。
ニューヨーク上海は地方都市ですし、キャンベラオタワは首都なんですけどね。
首都、首都と呪文のように繰り返せば、首都を信仰する教徒も一時までは順調に増えましたね。
そのうち首都は唯一無二の存在で比較できる都市はないとか言い出す人まで出る始末。もっともテレビ世代である40代以上の中高年がほとんどで、30代以下には少ない印象ですが。失われた20年で東京のみGDPが停滞し(アジアのみならず、大阪や愛知も成長)、シンガポール香港に抜かれるのを見て育った世代だからでしょうか。
外国人観光客は大阪京都や北海道志向ですし、日本で一番外貨を稼いでるのは中部なのが現実です。高層ビルのサイトで言うべきことではないかもしれませんが、高層ビルで働く文系職の大半は世界的競争力を持ち合わせていません。つまり、高層ビルが立ち並び、文系エリートの集まる街東京も世界的競争力は全くありません。アメリカが敗戦国日本に許すのは、アメリカの権益を侵さない範囲での競争力であるのは自明ですしね。
森財団のあのランキング、あれ信用できませんね…
単純に大阪がコンパクト、小さいというだけだと思います。
東京と比べて都市にまとまりがあるとか、都市っぽさがあるとか、外国人が評価してくれてるとか、またまるで山手線の内側には一般人が一切寄り付けないかのような表現を用い、東京を下げ、溜飲を下げているようで、大阪生まれ大阪育ちの自分としては少々恥ずかしく感じてきました。
東京は政治、経済、金融の中心地であり、文化、娯楽等があふれ、また大小各町(駅)が個性を放ち、どこをどう切り取っても大阪と比較できるものではない唯一無二の巨大都市です。
ただ巨大であるが故、諸所弊害もありますし、改善すべき点も多いかと思います。
もちろん東京一極集中には私も辟易としていますが、なにが得策であるといえるような見識は持ち合わせておりません。
日本の構造的な変革なのか、日本人の価値観の問題なのか。
いずれにしても今年も大阪がさらなる大きな飛躍を遂げる年になってもらいたいなと、切に願っております。
IR業者も色々ありますがどこが良いのでしょうか?
なるべくコンテンツを沢山持つ業者に第一弾となって欲しいです。
どうせ島中がIRになるんでしょう?
吉村市長はぽろっと漏らしていましたからね。でも最初の業者がつまらないと後々の開発に支障が出ると思うのです。
やはりMGMが良いのでしょうか? それとも。
おろろNさんの書かれているとおり、都市っぽさは東京より大阪の方が強いかも知れません。東京は中央に広大な皇居があり、一般市民は立ち入り禁止です。皇居だけでなく、JR山手線の内側は国家機関や国立大学、各国大使館、旧財閥系大企業の本社ビル、創価学会本部など一般人は近寄れないような施設が建ち並び、銀座や浅草など繁華街は外側に追いやられています。都庁ですら外です。だから都市にまとまりがなく、円状にだらだらと連なっていており、繁華街間の距離がとてつもなく遠く、とても歩いて回ろうという気になりません。その点、大阪は街の形態がおろろNさんの書かれている通りです。外国人にとっても分かりやすい都会だと思います。
付け加えます。
メディア、特にラジオ新聞の発行元はやっぱりほとんどが東京です。
それらの殆どは、オフィス賃貸で稼いでいます。
彼らが東京一極集中が悪だと言い切れないのには、オフィスや賃貸を維持させるための
動機が欄上で作れないためです。つまり、東京に来てもらわないと困るのです。
食っていけないですから。
究極的には、森財団が発表した都市評価ランキングなんていう戯言です。
これが諸悪の根源だと言ってもいいと思いますがね。
東京一極集中なのは、元々大阪一極集中だったからでもあります。
それを是正するための策だったわけですが、結局不動産グループの宣伝にやられ、
どんどん企業が出ていくようになりました。
まぁしかし大阪も混雑で悩みの種だったのが、東京も同じ道をたどっているとなると
そろそろ新しい是正策があってもよいと思います。
というか23区内にいすぎなんですよ。
それを沿線に移していけばいいものを・・・・。
結果的に見れば武蔵小杉にはタワマンより
オフィスを誘致すべきだったのですね。
そしてオフィスワークなんて、日本全国どこでやったって一緒なのに。
これでは、東京はシリコンバレーにはなれませんな。
大阪が地位を奪うべきです。
東京一極集中という巨大なネズミ講が破綻寸前なのはもう隠せない状況ですね。
一極集中が日本の少子高齢化を加速させた結果、東京圏を維持するだけの若い日本人がそもそも居ませんから。外国人移民相手になんとか続けようという勢力もありますが、優良移民は北米・オセアニア・欧州に行って東京にはまず来ないでしょう。
高度成長期に官僚組織が優秀だという幻想ができましたが、戦前の陸軍海軍やバブル崩壊後の失われた20年を見ても特別優秀だとは思えません。何より東大生が官僚を目指さなくなりつつあります。
東京を反面教師として、歴史ある大阪は100年単位で持続可能な街を目指すべきでしょう。
うめきた2期
https://youtu.be/nolsjCeEgK8
この予想を見て思い出した場所が、移転前の日生病院跡地 ↓ (建設ニュースのバックナンバーから)
https://www.constnews.com/?p=55708
“ 日生病院の旧建物を9月から解体/19年12月までに完了/4月末に新病院が開院 ”
敷地面積が1ヘクタール以上、おそらく場所柄高層マンションが建つのではないでしょうか?
イルミネーションが素晴らしい!
これからうめきた2期が楽しみ!
https://youtu.be/1HH3ibLbTEg
>G20と万博やIRの誘致は、かなり国のバックアップがありましたし…
その通りです。国のバックアップがあったから実現した。
では、その国を動かしたのは誰なのか?
松井知事や吉村市長でしょ!
松井知事と吉村市長が同じ維新の会の人で同じ方向を向いているから国を動かせたわけです。
府市合わせと言われていた頃の大阪は、知事が右を向いたら市長は左を向くというような関係。対立していて大阪全体の成長戦略(方向性)は全く決められなかったわけです。
都構想以外に何か府と市が二度と対立しない方法があるのなら都構想はやらなくても良いが、都構想しか手段が無いのが現実。
今、愛知と名古屋のトップが昔の大阪の様に仲が悪く対立をしています。愛知名古屋も都構想が必要かもしれません。
僕が思うに、政令指定都市制度を作ったのが失敗だったのではと考えています。政令市が力を持ちすぎて県との主導権争いや、二重行政が行われることに繋がる。
大阪や愛知名古屋みたいな混乱は、何処の県にも起こり得ることだし、何処の県でも実際にそういうことが多少起きているでしょう。
大阪都構想が実現せずに道州制が実現することはまず無いと思います。道州制は大阪都構想よりも遥かに大きいな全国規模の改革で、相当な労力と時間がかかりますよ。橋下徹さんクラスのリーダーシップが取れる改革派の総理大臣が誕生したとしても最低15年は実現までにかかるでしょう。大阪都構想を言い出してから既に7~8年経ってる訳でしょ。東京府が東京都に生まれ変わるまでには40年かかったらしいですけど。
「都構想なんかやらずに企業を引き止める努力をしろ的なコメントを見た」
↑このコメント、恐らくは当方に対しての意見だと思うので以下私見です。
「国策で東京一極集中をさせたんだから国策で東京一極集中を解消させる策を考えて進めるしかない。」
国策で東京一極集中を解消する?
それ本気で言ってますか?
G20と万博やIRの誘致は、かなり国のバックアップがありましたし(IRに関しては法整備が必要)、市営地下鉄の民営化は橋下市長時代からの悲願で、都構想が元で実現したとは思っていないと言うのが私見です。
当方は企業に補助金を出すべきとも思ってません。
当方の考える企業誘致とは、企業流出(東京への本社移転)の流れを食い止め、その上でインフラを整備する事を指しています。そのインフラとは、交通インフラに限らず、通信や広義の法整備も指します。
何故これ程までに近畿関西にインバウンドビジネスが発展したか。
近畿関西に観光地が多い事が1番の要因ですが、もう1つ民泊の整備が早かった事が上げられます。
大阪が民泊特区に指定され、大幅規制緩和がもたらした好例だと当方は認識してます(勿論様々な問題も表面化していますが)。
民泊大手サイト「Airbnb」で、その数を見て頂ければ一目瞭然です。東京と大阪が、図抜けています。
(京都は、逆に民泊の規制を強化する方針の様ですが)
国策で東京一極集中を壊すなんて、非現実的この上ない話です。ただ、いち地方自治体だけで物事を進めるには限界があるのも認識してます。
大阪の発展のエンジンは民の力、即ち民間の活力=企業活動と定義するなら、やはりまずもって企業誘致に注力すべきなのではと思う次第です。
最後に、個人的には道州制賛成派で、近畿関西の事は地元で決めさせて欲しい。そのスピードアップには道州制(連邦制)が必要だと考えてます。
東京一極集中を声を大にして訴える政治グループが出たら、地方から支持されるとおもうんですけどね。
今の東京偏重の日本はおかしい。みんなダマされている。
東京一極集中問題は、大阪や自治体レベルでどうこうできる問題じゃない。国策で東京一極集中をさせたんだから国策で東京一極集中を解消させる策を考えて進めるしかない。
都構想なんかやらずに企業を引き止める努力をしろ的なコメントを見たが、今時、企業に多額の補助金でも出せと言うのですか?!
都構想は都構想でやるべきです。
国策による東京一極集中と共にもう一つの大阪衰退の原因は府と市の二重行政と府と市の仲が悪過ぎて大阪の成長戦略を描くことすら出来なかった。大阪の司令塔(トップ)は一人で良いのです。
府と市が同じ方向を向いている今のバーチャル大阪都状態。大阪が一丸となったからG20サミットや万博誘致、IR誘致、地下鉄民営化、なにわ筋線建設決定が出来た訳です。府と市がバラバラだったかつての大阪ならここに書いたイベントや事業は殆ど実現出来ていないでしょう。
今の大阪はもう東京を意識なんてしていません。
今の大阪はアジアや世界を相手にビジネス(商売)をしているのです。
大阪を高く評価してくれているのは東京人でも日本のメディアでもない。外国人や外国のメディアが大阪を高く評価してくれている。
大阪は年々良くなって来ています。
IR誘致、万博開催に向けて突っ走って行きましょう!
最後に、素敵な大阪の夜景動画が見付かったので載せて置きます。
https://m.youtube.com/watch?v=v3Ly8VO5wtM&noapp=1&client=mv-google
連続ですみません…最後の一文でお名前にさん付けが抜けてました。大変失礼しました(^^;;
おろろNさん、こんばんは!お返事ありがとうございます。
そうでしたか、現在は鈴鹿にお住まいなのですね。そちらですと名古屋へも大阪へも交通の利便性も良いでしょうから、比較対象にしやすいのでしょうね(^.^)
実は私、名古屋へはもう十数年ほど行ってないものですから、こちらのロングさんのブログなどの情報でしか近年の名古屋の変貌ぶりは存じ上げなかったのですよ。それで現在奈良に住む私(大阪生まれ・小学生時代の数年を鹿児島で過ごす)は、出かけるのもほぼ大阪(ときどき京都)になりがちなんですよね(^-^;
そちらとこちらではけっこう違いがあるのですね、いろいろと参考になります。ちなみの京都鉄博は行きましたが、名古屋のリニア・鉄道館はまだなんですよ…そのため私には違いがわからないのですけど、甥っ子さんはまだお子さんでしょうから、その辺りは自分の正直な気持ちがストレートに現れているのかもしれませんね(╹◡╹)
自分の感情や主観を交えずに、客観的に物事を見れるおろろNの感性は自分も見習いたいなと、お世辞抜きでそう思いました。ご丁寧にありがとうございましたm(_ _)m
アリー my dear さん
すいません、名古屋が地元というのは口が過ぎました。名古屋生まれですが現住は鈴鹿でして・・・ もっとも近鉄のおかげで思い立ったら何時でも行けるという立地です。更に言うなら名古屋(東海)も大阪(関西)何れも鉄道でも車でも行きやすいのでついつい比較して、どうしても大阪が上と見えてしまうのです。
例えば駅を比べれば名古屋のセントラルタワーズは商業施設で詰まっており公開空地は南東側に小さく有るだけ、ゲートタワーに設けられた駅前広場を見渡せる展望出来や中庭は店舗を利用しなければ入れません。大阪駅はサウスこそ昔ながらですがホーム上の天空の広場、ノースの大階段に常に何かイベントが有る感じの広場と公開空間が充実しています。そして巨大なノースの吹き抜けを上って更に上へ向かえばキタを360°見渡せる屋上庭園! 開門から閉門迄思い思いに過ごせて、何ならひなが一日読書もできるなんと贅沢な空間が有るのかと感動しました。
もう一つ例を出せばリニア鉄道館と京都鉄道博物館、その差は両方をご覧になった方ならすぐ判るかと。少なくとも近くに住む甥っ子達は京都のほうばかり行くようになりました・・・
元号が変わるので天皇陛下始め、皇族の方々も元々暮らしていた京都か京都は人がいっぱいと聞いているので
もしくは土地がある奈良に暮らすのはいかがでしょうか?僕は、皇族の方達は、“京都”“奈良”のどちらかがふさわしい場所と常に思っております。やはり日本の“都”ですから。
大阪が西日本第一の経済都市である以上、どうしても首都・東京を意識するのは
仕方がないと思います。だからこそ、東京とは違うことを積極的に行うべきかと。
関西には梅田エリアに集中投資して積極的に再開発を行う阪急阪神や、自前で
劇場を構えて多数の所属芸人をメディア業界に送り込む吉本のように、首都圏とは
異なる雰囲気の存在感がある企業グループが多いのは強みだと感じています。
東京がオリンピックで手一杯なら、大阪がG20と万博で代わりに日本経済を牽引
してやれば良いのです。
すみません、話が脱線したので…私はこのほかに建て替えの噂がある大阪三菱ビル・御堂筋安土町ビルの今後と、四つ橋筋沿いで解体中の元IBMビル跡地や既に解体済みの元オーエックス西本町ビル跡地がどうなるのかも気になってます(^.^)
やはり政権も憲法改正を本気でやるんなら、統治機構改革は必須でしょうな。話が脱線してるけど
やっぱりこれからは道州制が必要かな。
右肩上がりの時代も終わり数十年先には人口が半減するという日本に古いハードからのチェンジが求められると思う。国の右肩上がりを前提としな発展途上国に適した中央集権東京一極集中の古い国の統治機構では成り立たない時代がいずれくると思う。
古いハードから新しいハードに変える。
発展途上の右肩上がりから成熟国家になった日本の行く先は道州制のように思う。
心斎橋は人が相変わらず多いですね。
https://youtu.be/J5jpP1421hs
おろろNさん同感です。
私は自転車でなく、歩きですがミナミが好きな一番の理由です。東京にも住んでいたが、あんな大きな街はありませんし、キタもクランフロントができ、茶屋町がよくなり、広くなりました。
大阪のブログでは外国人にミナミが人気の理由として挙げられ、知っていますが、日本全国となるとコテコテが前面に出て皆目です。
なんの偏見もない外国人旅行者にとっては素直にミナミを気に入り、リピート客が多いのです。
評価の格差の原因はこの点にあります。
それゆえインバウンドは早晩日本一になるのは間違いなく、あとは夢洲含む湾岸部の開発で世界一も夢ではないと信じています。
年明け早々のスボーツ競技は、多方面から多くの観客を呼び寄せまた来年も来たい、見たいと脳裏に焼き付きます。
匿名様の昔は、高校サッカーは、長居陸上競技場で社会人駅伝は伊勢路を走っていたのには驚きでした。(スポーツが盛んな近畿としては、これは勿体ないです。)昨日は、東京ドームでアメリカンフットボールの社会人対大学の日本一決定戦、大相撲の初場所は両国国技館とやはり東京圏ばかりに行われているなとつくづく感じてしまいます。
ニューヨーク、ロサンゼルス、上海、トロント、シドニー、チューリッヒ、リオなど世界にはその国の首都(政府機関所在地)を上回る人口、文化、経済力を誇る都市がいくつもあります。大阪もそうなってほしいのですが、これらの都市はその国の面積が広大か、または地方自治が徹底した州制度を取り入れた国に限られます。大阪が東京と対等になるためには、まず地方分権を徹底させることです。外交、防衛以外は税金、予算を含めすべて大阪で決める。そのためにも、霞が関の官僚制度解体が必要でしょう。かれらは省益あって国益なしですから。
綺麗な写真と見やすい記事でいつも楽しみに観ています。
このブログで都市開発に興味を持ち、うめきたみどり募金寄付や他事業への寄付等、自身の社会貢献の選択肢を増やすきっかけとなりました。
応援しています、引き続きよろしくお願いします。
おろろNさん
名古屋の駅ビルは全国的な高層駅ビルブームの火付け役じゃないですか?
久屋大通公園の再開発も他都市には真似ができないと思います
東京一極集中に負けずにお互い発展していけたらいいですね
東京に行くと国立美術館のレベルの高さに驚かされます
まあ、国宝レベルの美術品って近畿のものが大半なんですけど
国をあげて文化の収奪をした結果です
おろろNさんありがとうございます。
一つお願いします。大阪には阿倍野天王寺という繁華街もありますのでよろしくお願いします!
おろろN様が書かれている都市規模の感覚、とてもよくわかります。
現在東京在住で、100以上の海外都市を訪れたことのある私の実感も同じで、大阪中心部の大きさは国内外で匹敵するところがないなと本当に思います。
このことはあまりはっきり言われることがないのがずっと不思議でしたが、同じように思っていた方がいらして安心しました(笑)。
おろろNさんは、名古屋の方だったのですね。洞察力・観察力ともに優れたお方だなと思ってました(╹◡╹)
ケンミンショー
大阪お好み焼きと広島風お好み焼きの対決めっちゃ面白かったわ!
大阪と東京を比べるとスポーツに限らず芸術系のイベントも東京が多いのはですね。ただそれは関東のほうが人口が多いからだと思いますよ。
あとなんと言えばいいのかわかりませんが徒歩・自転車で移動して感じた都市っぽさというのは実は大阪のほうが強い気がします。東京は繁華街が銀座・新橋と新宿を双璧として浅草、上野・御徒町、秋葉原、渋谷・原宿、池袋等一つ一つが百万都市の中心部と言っていいほどの規模が有りますが其々が離れていてまとまりが有りません。大阪は繁華街がほぼミナミとキタが主で後は京橋と天満ぐらいですが、そのミナミはアメリカ村ー心斎橋筋ー道頓堀界隈ー難波千日前周辺ー黒門ー日本橋筋ー新世界と長く、その幅も千日前通周辺で1Km近くにもなります。これだけの繁華街は東京には無く、銀座・新橋が丸の内や日本橋周辺を含めてやっと少し小さいサイズとなります。キタもこの拡大した銀座地区とほぼ同サイズあり、そしてミナミとキタの間は中ノ島や船場・本町の大型ビルが立ち並ぶビジネス街を切り裂くように走る御堂筋が視覚的感覚的に明白に繋いでいます。このような明白な都市軸は東京には存在しない気がしますが大阪には御堂筋を中心として南は難波付近で不明瞭になりますが日本橋筋から新世界を通ってあべのハルカスに至り、北は大阪駅を越してスカイビルに至る軸が有るように思えます。
あと神戸と横浜を比べると実は神戸のほうが旧来からの繁華街・商業地や港湾地区の新都心も大きく、そして京都や奈良と比べるべき場所は存在しません。
大阪は繊維産業の衰退と共に一時期はどん底まで落ちましたが今は復活の途上と言えましょう。少なくとも都市の再開発はうめきた2期や御堂筋に見られるようにハードばかりが目に付く東京よりも先を行っているといっても良いのではないでしょうか?
・・・心配なのは地元名古屋ですかね。点の再開発ばかりで全体的な都市の未来像が見えませんし、先進的な事例少なく大阪や東京の後塵ばかり拝してる感じで・・・
確かにドバイや仁川は凄いですが…、
いずれ空港ビジネスもなりをひそめると思います。
だって売ってる内容がご当地モノでない限り意味がないから。
そして大阪のポテンシャルは人口によるものが大きい。
やっぱりたこ焼きを家庭で焼いたり、
正月は凧揚げ、
しめ縄買ったり
和服を着てみたりと、
文化をちょっとずつ実践するくらいが私は丁度良いのかなと思います。
大阪がジリ貧とか地位低下とか
もういい加減狭い日本の評価に洗脳されることは止めませんか
ネットとSNS、インバウンドの時代になって
日本の中でもっとも世界からの評価が高く
もっとも地位が上昇したのが大阪ですよ
国際的なシンクタンクの各種ランキングだけじゃなく
現実の経済の数字でも大阪は上昇率がトップになってます
https://www.kenbiya.com/news_img/6108-1.png
https://www.kenbiya.com/news/6108.html
今年もよろしくお願いします。
今年も大阪・近畿圏にとってより良い年でありますように。
東京一極集中時代の終焉
http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/2380
インバウンドや万博があるとは言え、大阪からの企業流出、地位低下は止まらず、ジリ貧の傾向は当面続きそうですね。
その中で唯一期待できるのがIRです。大阪は当確ですが、一番重要なのは東京(横浜)にIRができないことです。東京にできるとかなり持っていかれることは明白です。たとえ面積や規模で大阪が有利でも、集客力では圧倒的に劣勢です。
大阪はインバウンドもアジア人ばかりで、欧米の裕福層は東京がほとんどです。当然ながら国内在住の金持ちも東京に超一極集中です。IRは広い面積が必要ですが、カジノに広い面積は必要ありません。3%のルールなんて東京の都合のいいように変えられます。すでにインフラが整っている東京圏は脅威です。
逆に他の候補地は問題になりません。日本のカジノの恩恵を大阪がほぼ独占できるという空前絶後のビッグチャンスで、今まさにその分水嶺にあります。
昔は高校サッカーの全国大会大阪で開催されてたんだよな。
正月のスポーツ大阪は寂しいですね。
昔は高校サッカーが長居であり、ラグビーと併せて盛り上がっていました。
社会人駅伝も正月ではないが、伊勢路で行われていました。
箱根駅伝は関東大会故仕方がないです。
キー局の力でいずれも東京に持って行ったのです。
唯一アメリカンフットボール大学選手権 甲子園ボールが残っています。
これをNHKと調整して正月に行うのも一案です。
そのためライスボールは別の日にするか、あるいはライスボールを正月東京ドームでなく、大阪ドームで行うもありです。※もともとライスボールは今と違うが関西で行われていた。フットボールの放送局はNHKですから一番可能性がある。
フットボールに関しては大学は関西が圧倒的に強いスポーツですから希望があるのでは思います。スポンサーにIR会社が付き、動くのもありかも。
なるほど、そうですか
気になったのですが、正月のスポーツのイベントも関西より関東の方が目白押しです。
元旦は社会人のニューイヤー駅伝。 2日・3日は箱根駅伝 2日秩父宮ラグビー場にて大学ラグビー準決勝が
関東では盛り上がっておりますが、(王者・帝京大学に天理大学が勝ちました。)それと高校サッカーも行っております。関西では花園ラグビー場の高校ラグビーしかありません。関西でも関東の様に正月明けから盛り上がるスポーツの競技があると観る者に勇気と感動を与えるので、高校ラグビー+何らかのスポーツ競技が出来たら良いと思います。
匿名様のおっしゃる通りです。大阪も地下鉄、JR、私鉄、デパート等、東京とそんなに差は無いと僕も思います。
ただ、後背地が東京圏は大阪圏よりも平野の面積が大きいで人口の差はありますね。
インバウンドの加速
IR法案の成立
万博開催決定
鉄道路線の新設・延長などなど
2016年に比べて2019年のほうが
より前向きな展望ができるというのは素晴らしいですね
そういえば、奇しくも大阪とシカゴは姉妹都市でしたね( ^ω^ )!
おめでとうございます。
今年もこのブログに期待しています。
予測は素晴らしいです。
最後の大阪の立ち位置ですが、東京一極集中は当面はより加速して続くのでそれを踏まえて提案します。
中国人にしても旅行なら大阪でも、働くなら東京と割り切っています。
彼らの情報力は半端ではありません。
日本では大企業トップや知識人ぱ一極集中は成功というムードです。
医療にしても政府が許認可を握っており、厳しいとみています。
しかし、それを止めるのは大阪以外になく、水面下で準備が整いつつあります。
それは今までと違う新しい分野で攻めるべきでしょう。
まずは観光に徹底的に力を入れ、数年で日本一、10年後にはバンコックを抜き、世界一になるのが一つの方策かと思います。
そのための一歩がIRの誘致です。世界一のIRが世界一の観光都市のけん引役となります。その延長線上で世界一の医療ツーリズム都市はアリです。
それと既存のブラッシュアップとして先物のメッカ大阪取引所が総合取引所に進化すれば、弁護士等の知識サービス業が発展します。
いわば大阪はシカゴとラスベガスが目指すべき。
それら二つを核としてベンチャー企業が多く輩出する都市になれば発展します。
幸い都市インフラが充実しつつあり、色んな動きと相まっていずれ沸点を迎え、大爆発が近いと思っています。
インバウンドは東京より大阪の方が人気。
日本人の間では東京と大阪は天と地くらいの差があるけど、
外国人の評価はそこまでではない。
大阪は東京ではなく、アジアを見て成長してほしい。
大阪復権のカギはルックウエストにあると思います!
東京一極集中はこのまま放置されるのだろうか? 首都圏直下型大地震の起きる確立が
70%とか80%とか学者が言っているが、政府が何か手を打っているとは思えない。
それから東日本大震災の際の福島原発事故の放射能汚染の件はなぜ報じられなくなったのか。
東京都内の砂場などのホットスポットや水道水のセシウム汚染は実は相当なものだと聞いてい
る。報じても放射能が消えるわけではなく、ただ人心を不安に陥れるというマイナス面だけが出
るだけだから国がメディアの口を塞いでいるとしか思えない。何しろ東京から直線で200km
しか離れていない原子力発電所がレベル7の大事故を起こしているのに首都圏が何ともないわ
けがない。同じレベル7のチェルノブイリ原発から直線で200kmは避難管理区域になってい
る。私はあの事故発生以来、首都圏には行っていない。なぜか足が向かないのだ。
またお邪魔します(:3 _ )=
予想…全問正解のパーフェクトとなってほしいですね( ◠‿◠ )
神奈川県人様は関東に全てがあると書かれているが、自分はそう思っていません。
東北北海道には悪いですが、関東は日本の端、僻地感があります。
近畿こそ日本の中心で、なんでもあるように感じます。東京にあって大阪にないものは、基本的にはない。
ただ企業の本社がないという嘆きがきこえるけど、現実の生活レベル的になにか劣っているところありますかね?
世界的に日本の地位が低下してしまったのは事実ですが、なんでもあるという点では大阪は東京に劣らず凄く強い都市だと思います。
今年の予想ですが、あまり冒険的ではない無難な感じでまとめられてますので、全部当たると思います。
あけましておめでとうございます。今年も最新情報を期待しています。
来日中国人の大阪人気は不動のようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/15796010/
問題は、大阪検索でどれだけ魅力的な大阪が引き出せるようにするかだと思います。
大阪にオフィスを構えるメリットは、万博テーマとも重なりますが、医、薬、食べ物、長寿、スポーツに関する世界最先端の学問、技術、情報が集積された都市になることではないでしょうか。中之島やうめきた二期に計画されている世界最先端の医療センターの中身がカギになると思います。「百歳超えてもスポーツができる都市」とか「世界の病院・医学センター」などをキャッチフレーズにしてもいいのでは。
中央省庁の移転より、地方への権限委譲。おろろNさんのご意見に共鳴しました。
あけましておめでとうございます。
今年も大阪の動きに目が離せない年になりそうですね。
中央省庁の地方移転が全く進みませんでしたが、動いたとしても只の引っ越しですからあまり意味が無いと思います。むしろ地方への権限移譲が重要かと。米国や豪州では地域主権が強くて各地が其々制度を変えて施策をできますので様々なアイデアを試すことができるようです。
下記の匿名は私、神奈川県人で御座居ます。名前欄の所に上手く入力出来ませんでした。
本当に僕に超人的な力が有れば、武将・平将門になりたいです。
死して1,000年も経ちなお、千代田区に祟りや霊力を放っている将門は凄すぎます。
企業の無い所に人は来ない。
これは火を見るよりも明らかなのは、地方に行けば行く程実感します。
大阪府も市も都構想等にうつつを抜かしてる暇があれば、どうやったら企業を誘致出来るのかを真剣に議論すべきなのです。
おはようございます。天ぷらそば様の御話しの通りで政府の腰は重すぎます。結局の所、めんどうなので現状維持のまま国内がこのままでも良いと考えている節はありますね。関東圏に何もかも一極集中しすぎてますが「北海道から沖縄までが日本」と考えが無いようにも思います。地方治自体によっては(御金と人材が有ればですが)政府のやり方に嫌気がさして独立する治自体がでて来ても不思議ではありません。昔、政府の考え方に反発して反旗を翻した、武将・平将門みたいな人材が必要です。
※ 僕に力が有れば、平将門以上になりたいです。
今年もすばらしい画像と詳細な情報がふんだんに盛り込まれた記事を楽しみにしています。
やはり何といってもIRですね。年内に何とか仮認定を出してもらいたいです!そうなればいろんな事が新たに一気に動き出しそうで期待しています。
あとは想像すらしていなかったビッグニュースが何かあればいいのになぁ。
政府も東京一極集中は本気で改める気が無いのは確かですね。地方創生の名のもと政府がやる事も熱湯に小さな氷を一つぶ入れる程度な政策ばかりです。確実に効果が出る是正案はテレビ局のキー局や出版産業の新規参入を促す規制緩和です。ネット時代とはいえ、情報発信機能の分散こそが東京一極集中の根源です。
中国、韓国観光客に対するインバウンド依存は大変危険に感じています。
ですが実数ではこの2ヶ国の存在感が半端ない
この2ヶ国とは関係悪化に拠る観光客の激減の危機が常にあります。
そういう部分では行政と民間が如何にその危機に対応するのかがネックです。
今のままでは不安。
韓国の仁川空港では第二ターミナルが出来て稼働中です。
最初、第二ターミナルと聞いていたので関空のモノをイメージしていましたが
いざ、行ってみると愕然としました。
関空の規模の小ささ、使い勝手の悪さ、チープさなどなど
情けなくて腹が立って来る程でしたw
2019年は世界にも自慢出来る都市に大阪がより近づいて欲しいです。
先ほども年始の挨拶をしましたが、あらためまして、本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます!
大阪の新しいアイデンティティ構築の契機として、真っ先に思い付くのは2025年万博です。
wakazoプロジェクト等、新しい時代の胎動を感じさせるものがあります。
年始予想、楽しみにしておりました!(≧∇≦)
当たってくれることを願いたいものですm(_ _)m