西宮北口駅南地区では,西宮球場跡地に「阪急西宮ガーデンズ」が開業、甲南大学新学部のキャンパスが開校するなど大規模な再開発が行われています。これらの新しい都市核の形成をふまえ、球場前線を通行する交通の円滑化と交通結節点機能を強化し公共交通機関の利用促進を図るため、阪急今津線(南線)高架化事業が進められました。工事は順調に進み、2010年12月5日から「西宮北口駅~山手幹線間」約340mが高架に切り替えられました。
【過去記事】
→阪急今津線高架化事業
■追跡取材リスト
高架化された新ホーム(奥)と地平ホーム(手前)の様子です。新ホームの壁面には縦方向のフィンが取り付けられており、西宮ガーデンズなどに通じるデザインとなっています。
今津線(南線)ホームに続く通路です。橋上駅舎の改札内コンコースと同一フロアで直結され乗換は非常にスムーズです。ただ、改札外の通路が分断されてしまいました。。。
新しいホームの様子です。1面1線のシンプルな高架ホームです。
反対方向から見ました。
こちらは西宮ガーデンズ側に新たに設けられた南東改札。ペデストリアンデッキから直接ホームに入る事が出来ます。これは便利ですね。
完成した高架の様子です。
ホームから出発した今津線の電車。
滑るように高架を走り抜けて行きました。










