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【再都市化ナレッジデータベース】

南海 高師浜線(たかしのはません)高架化に伴い代行バスを運行。支線を3年間全面運休して工期を5年から3年に短縮!



 

南海電鉄本線の羽衣駅から分岐する1.5kmの支線「高師浜(たかしのはま)線」が、2021年5月21日から連続立体交差事業(高架化)工事のため全面運休に入り、翌22日から南海バスによる代行バスの運行が始まりました。当初は営業運転を続けながらの工事が行われる予定でしたが、周辺道路が狭く、仮線の設置や特殊車両を進入させるスペースが線路脇にない事や、全面運休によって工期を5年から3年に短縮できる為、高師浜線を全面運休して代行バスを運行する事になりました。

【出展元】
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業に伴う高師浜線代行バスの運行内容・ご利用方法について

 

 

代行バスの利用方法


代行バスは、車内での料金収受を極力無くし、羽衣駅の代行バスから乗換改札に伽羅橋、高師浜両駅の改札業務を集約させ効率化を図っています。基本的にバスの乗り降り時にタッチしたり整理券をとる事はありません。車内で運賃を払うケースは、途中駅間利用(高師浜~伽羅橋)の場合のみです。その為、バス車内は整理券発券機やICカード機器が撤去されました。

ICカードでの利用は楽ちんです。乗り換え改札にタッチすると所定の運賃が徴収されます。ICカードは行き帰りともに乗り換え改札にタッチするだけです。現金の場合は乗り換え改札前の乗車証明書発行機で証明書を発行し、降車駅の精算機で料金を支払います。現金は面倒くさいです。

 

 

日中は概ね20分ヘッドで運行



 

 

 

現地レポート

代行バス乗り場は駅の高架下に設けられました。仮設ですが屋根付きのしっかりしたルートが確保されています。

 

 

 



それでは代行バス乗り場に行ってみましょう!コンコースのど真ん中にシンプルな案内看板がありました。いやでも目に入ります。

 

 

 

改札内コンコースの下り線側に乗り場に繋がる通路が設けられました。

 

 

 階段を降りて乗り場に向かいます。意外にしっかりした作りで驚きました。

 

 

乗り場に繋がる通路の様子です。

 

 

乗り場に近づくと床面に案内サインが現れました。なるほど、これは解りやすいですね。

 

 

 

行き先別に自動改札を通ります。

 

 

 

乗り換え改札の様子です。ここで所定の運賃が徴収されます。

 

 

乗り場の様子です。高架下の空間を活かしたメチャクチャ広い旋回場に驚きました!仮設ってレベルじゃないです。

 

 

代行バスは一般的な乗り合いバスが使われています。

 

 

こちらは「おりば」の様子です。乗り降りが分離されているので、朝のラッシュ時に活躍しそうですね。

 

 

バスの進入口の様子です。高架にそって専用道が設けられています。

 

 

代行バスは日中1時間に3本(20分毎)が運行されています。

 

 

代行バスの内部です。一般的なバスと同じですね。

 

 

試しに終点の『(代行)高師浜駅』 まで乗ってみました。所要時間は約15 分です。

 

 

 

府立臨海スポーツセンター前に設けられた『(代行)高師浜駅』の様子です。

 

 

しっかりとした屋根付きの乗り場となっています。

 

 

運行が始まった代行バス。支線を3年間にわたり全面運休して工期を2年短縮する大胆なプランですが、高架化にあたり仮線を設置したり直上施工するにはコスト面でも難しいと思うので妥当な選択ではないでしょうか。取材時の利用者がメチャクチャ少ない事が気がかりですが、高架化完成まで頑張って欲しいと思いました。

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