【2023年春開業】JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況19.02


JR東海道線支線地下化・新駅設置工事は、梅北2期地区西端を南北に走る東海道線支線(約2.4Km)を中央部に移設・地下化する事業で、JR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を錢高組・西松建設JVに決定、ついに建設工事が始まりました。新駅部を含む残る南側の区間は16年度内に工事契約を結び、22年度末の開業に向けて順次工事が進められます。

【出典元】
大阪市HP7回大阪駅周辺地域部会を開催しました PDF
日刊建設工業新聞>北側先行工区、錢高組JVが施工/うめきた2期基盤整備に連動
大阪駅北地区におけるJR東海道線支線地下化等について
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出展:JR東海道線支線地下化事業

JR東海道線支線地下化・新駅設置工事は、うめきた2期基盤整備に連動しており、2期開発区域を対象とした土地区画整理事業と一体的に実施されます。大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎6丁目から福島区福島7丁目に至る約2・4キロで、途中、ボトルネック踏切1カ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2カ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 

 

 

 

 


現地の様子です。前回の撮影が2018年11月だったので約3ヶ月振りの取材です。

 

 

 

 

 

 

 


北2工区の様子です。写真上部に写っている仮設線がかなり出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 


北3工区の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 


駅部工区の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 


南1工区の様子です。隣接する大阪ステーションシティ駐車場の増築工事が進んでいます。

 

 

大阪ステーションシティ駐車場を増築する(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の状況 19.02



 

 

 

 


JR東海道線支線地下化・新駅設置工事に伴い日本通運大阪支店が梅田スカイビルの近くに建設された新社屋に移転しました。写真真ん中の旧うう・日本通運大阪支店はこれから解体されます。

 

 

 

 

 

 

 



最後は縦アングルで見たJR東海道線支線地下化・新駅設置工事の様子です。2019年03月に「おおさか東線」が新大阪に乗り入れますが、2023年春の「うめきた新駅」開業時には「おおさか東線」が新駅まで乗り入れる予定です。