大阪・心斎橋に新ランドマーク『クオーツ心斎橋/QUARTZ SHINSAIBASHI』誕生! 御堂筋のラグジュアリー再編を担う複合施設、2026年4月25日開業へ

大阪・心斎橋で建設が進められてきた大規模複合施設の名称が、「クオーツ心斎橋/QUARTZ SHINSAIBASHI」に決定しました。

本施設は、地上28階・地下2階、高さ約132mの複合ビルで、2026年3月竣工、4月25日に商業施設・オフィスが先行開業6月15日にホテルが開業する予定です。

大阪メトロ・心斎橋駅に直結し、御堂筋沿いという大阪屈指の一等地に立地。商業・業務・滞在機能を縦に積層することで、心斎橋エリアの新たな都市拠点として整備されてきました。

▼これまでの経緯

(仮称)心斎橋プロジェクト 現地の最新状況 26.01 外観コンセプト「Quartz」心斎橋に新たなランドマークタワーが出現!【2026年2月竣工】


名称に込められたコンセプトとプロジェクトの狙い

「クオーツ(QUARTZ)」という名称には、心斎橋の華やかな文化や感性、都市のエネルギーをこの場所に“結晶化”させ、時代を超えて輝く存在とするというプロジェクトの思想が込められています。

単なる商業集積ではなく、


  • 都市の記憶に残る建築

  • 感性を刺激する空間体験

  • 心斎橋という街の価値そのものを映し出す存在

を目指した施設として位置づけられています。

建物構成と用途

クオーツ心斎橋の用途構成は以下の通りです。


  • 地下2階~地上6階:商業施設

  • 8階~14階:オフィス

  • 16階~28階:ホテル

都市機能を立体的に配置することで、「訪れる」「働く」「滞在する」を一体化した複合開発となっています。

商業施設:「BEYOND LUXURY」を掲げるテナント構成


コンセプト

商業フロアのコンセプトは「BEYOND LUXURY|ひとつ先の豊かさ」

従来の“高級=価格・格式”にとどまらず、


  • 自分を満たす時間

  • 健康や心地よさ

  • モノの背景や思想

  • 都市で過ごす体験価値

といった本質的な豊かさを重視した商業空間を目指します。


商業フロア入居ブランド(最新判明分)


地下2階~地上6階の商業フロアには、御堂筋を象徴する世界的ラグジュアリーブランドと、
感度の高いライフスタイルブランドが集積します。

現時点で出店が確認・報道されている主なブランドは以下の通りです。


  • カルティエ(Cartier)

  • ブルガリ(BVLGARI)

  • フェンディ(FENDI)

  • ショーメ(Chaumet)

  • ディーゼル(DIESEL)

宝飾・ラグジュアリーの最高峰ブランドに加え、ディーゼルのようなプレミアムカジュアルブランドを組み合わせることで、格式と感性のコントラストを内包したテナントミックスとなっている点が特徴です。

これは、御堂筋に進むラグジュアリー再編の中でも、「単一的な高級化」ではなく「多層的な価値提案」を意識した構成といえます。

オフィス:心斎橋駅直結の高機能ワークプレイス

8階~14階のオフィスフロアは、


  • 地下鉄心斎橋駅直結

  • 直通シャトルエレベーター完備

  • フロア貸しから小割貸しまで対応

といった高い利便性と柔軟性を備えています。

心斎橋という立地でありながら、現代的なオフィスニーズに対応したワークプレイスとして整備されます。

 ホテル:「ザ・ゲートホテル大阪 by HULIC」が関西旗艦に

16階~28階には、ザ・ゲートホテル大阪 by HULICが関西の旗艦ホテルとして入居します。


  • 客室数:223室(ブランド最大規模)

  • 開業予定:2026年6月15日

  • 最上階(約120m):ルーフトップバー設置

レストラン、宿泊者専用ラウンジ、フィットネスジムも備え、心斎橋の都市景観を生かした上質な滞在体験を提供します。

事業体制・設計施工


  • 事業主:


    • ヒューリック

    • 心斎橋開発特定目的会社
       (L Catterton Real EstateJ.フロント都市開発

    • 竹中工務店

    • JR西日本不動産開発

  • 基本設計:日建設計・竹中工務店 基本設計共同企業体

  • 実施設計・施工:竹中工務店

  • 商環境デザイン:ブラーリー(石丸耕平氏)

施設概要


  • 建物名称:QUARTZ SHINSAIBASHI(クオーツ心斎橋)

  • 所在地:大阪市中央区南船場3-12-14

  • 敷地面積:約3,289㎡

  • 延床面積:約46,227㎡

  • 建物高さ:約132m

  • 規模:地上28階、地下2階

  • 用途:店舗、事務所、宿泊施設

  • 竣工:2026年3月(予定)

  • 商業・オフィス開業:2026年4月25日

  • ホテル開業:2026年6月15日

心斎橋の「次の段階」を象徴する存在へ


クオーツ心斎橋は、御堂筋のラグジュアリー高度化、インバウンド需要の回復、そしてIR・万博を見据えた大阪都心の国際競争力強化という文脈の中で、心斎橋の価値を再構築する中核拠点として位置づけられます。今後発表される追加テナントや開業後の動きにより、この施設が心斎橋の都市構造にどのような影響を与えるのか、引き続き注目されます。






出典

  • Impress Watch

  • クオーツ心斎橋 公式発表資料

  • ヒューリック株式会社 プレスリリース

  • 再都市化ブログ(現地確認・写真情報)

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