ニプロは、北大阪健康医療都市(愛称「健都」) イノベーションパークの土地の一部取得に関して、吹田市との間で正式に売買契約が成立したと発表しました。ニプロが取得した、吹田市健都イノベーションパークの敷地面積は、約15,836平方メートル(募集画地のうち、イ、エ、オの3画地)で、購入金額は18億 710万円でした。 健都イノベーションパークは、北大阪健康医療都市における国立循環器病研究センターを中心とした国際級の複合医療産業拠点の形成を図るべく、「健康と医療」をキーワードに先端的な研究開発を行う企業等の研究施設を集積させる場としています。
【出典元】→ニプロ>健都イノベーションパーク土地売買契約成立のお知らせ
→吹田市健都イノベーションパーク利用事業の選定結果

ニプロが吹田市に提案した内容
研究開発管理本部、オープンイノベーション推進施設等を集約、統合し、国立循環器病研究センターを含む国内外の各専門機関等と緊密に連携できる環境整備を実施する。
1)研究開発管理本部(約27,000平方メートル)
医療機器・医薬品・ファーマパッケージングの三位一体で事業展開を行う強みを活かし、人工臓器、循環器、検査・診断薬、注射・輸液等の研究・開発・企画・管理等の中枢拠点を設置。国内外の拠点と研究機関、大学、各種メーカー等との共同研究開発等を戦略的に推進する機能を持たせる。
2)オープンイノベーション推進施設(約7,000平方メートル)
医療従事者と医療機器開発企業・医薬品研究記号が連携してオープンイノベーションを行える場として、オープンラボ、研修施設等を整備。必要に応じて最新の医療機器・設備や模擬病室やシミュレータを設置し、ベンチャー企業や医療機器・医薬品に携わる企業に開放する。

少し前の写真ですが、現地の様子です。今後のスケジュールですが、 所有権移転・引渡しが 2018 年 10 月下旬(予定) ②土壌・埋蔵物等調査、事着工2020 年 3 月頃を予定しています。


