日本電産が第2本社など新拠点を建設、投資規模は2千億円!

出展:日本電産ニュースリリースより

日本電産は、2018年1月8日付けのニュースリリースで、現本社に隣接するJR向日町駅東側の農地約6万平米を取得し、第2本社やグループ企業の新拠点計4棟を2030年までに建設する構想を発表しました。日本電産グループは小型精密から超大型に至るフルラインのモーターを中心に、ファン、コントローラ、センサ、変減速機、ポンプなど周辺部品と組み合わせたモジュール製品・システム製品、ロボット部品、プレス機、検査装置等の設備機器等、多岐にわたります。また、2030年度10 兆円というグループ売上目標の達成に向け同社グループ企業間の連携をより一 層高めるため、第二本社機能、グループ会社の本社や技術開発センターなどを集約する新拠点の建設構想が策定されました。

【出典元】 →日本電産グループ新拠点の建設構想について ※プリンさんから情報をいただきました、ありがとうございました!    

■新拠点概要
住所 :京都府向日市森本町
敷地面積 :約60,000平方メートル (18,150坪)
建物床面積 :約154,700平方メートル (46,800坪)
事務所棟 1棟(第二本社:15 階建:33,600㎡)
生産研究棟 3棟(A棟:6 階建:24,200㎡) (B棟:8 階建:50,100㎡) (C棟:9 階建:46,800㎡)  仮称

ホ.投資予定額 :土地・建物、設備等 総額 約2,000億円

■竣工時期(予定)
第一期:2022年3月見込み  A棟、C棟一部
第二期:2025年~2026年  B棟、C棟残り
第三期:2030年 第二本社
事業ニーズを踏まえ、段階的な建設を予定

■建設用地の立地
新拠点は、京都市南区の本社ビルとJR向日町駅間の駅東側にあり、本社ビルと接した立地。本社ビルと新拠点を一カ所に集約させることで業務の効率化を図る

■人員計画
新拠点には規模拡大に伴い一部機能を移すとともに、日本電産シンポの研究開発拠点の新設や日本電産リードの本社移転も第一期として実施する予定す。最終的には5千人体制を目指す