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阪急7000・7300系リニューアル車


阪急7000・7300系電車は、1980年から1988年の間(7300系は82年〜89年)に製造された阪急電鉄の通勤電車です。神宝線用7000系が210両、京都線用7300系が83両製造されました。デビュー当初は鋼製車体で製造されましたが、7000系は1984年製造の7011F・7021F・7302F以降、7300系は1982年製造の7302F以降はアルミ車体が本格的に採用されました。

※木曜日にインフルエンザにかかり動けない状態でした。今は少し体力が回復したので、これから徐々に記事をUPして行きます、宜しくお願いします。

 

 

 

新造から約30年経過した7000・7300系車両は順次リニューアル工事が行われています。セールスポイントは「お客様へのサービス向上」「省エネルギー化」。最近のリニューアル車は制御装置を、VVVF制御装置および全閉式交流モーター交換し、車内外への騒音の大幅な低減、および省エネルギー化を実現しています(更新時期により差異があります)。

 

 

 

 

 

早速、車内の様子を見て行きましょう!おおお!本当に最新型1000・1300系に近いインテリアにアップグレードされています これは凄い。。

 

 

 

 

シートの様子です。区分仕切りのあるシートに変更され、3+2+3人掛けのレイウトになりました。側窓ガラスはUVカットガラスに変更されています。

 

 

 

 

阪急の象徴の1つ、「ゴールデンオリーブ」シートは健在です。素材の7割はアンゴラヤギの毛を使っており、「ふかふかの座り心地の良さ」が最高です。

 

 

 

 

妻面の様子です。

 

 

 

 

優先席付近の様子です。車椅子スペースが設けられています。

 

 

 

 

乗降ドアー付近の様子です。ドア上に千鳥配置で32インチハーフワイド液晶が設置されています。

 

 

 

 

超横長の表示が可能なので路線図、編成図、駅設備などの表示が非常に見やすいです。

 

 

 

 

画面を分割して天気予報やニュース、広告動画を流す事ができます。

 

 

 

 

車内照明はLED化されました。蛍光管型ではなくユニットを設置する事で従来の蛍光灯グローブのイメージを継承しています。

 

 

 

 

もう一度車内を見通した様子です。リニューアル内容は時期によって差異がありますが、30年ほど前の車両とは思えない美しさです。

 

 

 


前々からインテリアをジックリ取材したいと思っていた阪急7000・7300系リニューアル車。お目当ての車両を補足する為、駅で90分粘って撮影しましたが、待った甲斐がある素晴らしいリニューアルだと思いました。

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