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今度はJR東日本が豪華クルーズトレインの概要を発表、2017年春から運行開始へ!

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先日お伝えしたJR西日本の豪華クルージングトレインが大きな反響を呼んでいましたが、今度はJR東日本から豪華クルージングトレインの概要が発表されました!JR西日本の豪華寝台列車がトワイライトエクスプレスを彷彿とさせるモスグリーンの車体だったのに対し、JR東日本はシャンパンゴールド!デザインコンセプトは「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」で、フェラーリ社のエンツォフェラーリやJR東日本のE7系新幹線などを手がけたデザイナーの奥山清行さんがプロデュースされています。











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このクルージングトレインの編成は、両端の展望エリア付き動力車2両、ラウンジ車1両、ダイニング車1両、デラックススイート車1両、スイート車5両の計10両で構成されています。外観デザインでは「樹木のような有機的な窓」のラウンジ車、「高さを意識した窓」のダイニング車など、各車両によって異なる「快適性や機能性に即した」窓の形状が特徴です。前方の眺望を楽しめる展望エリア付きの先頭車はガラス張りの形状となっています。











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1両2室のデラックススイートルームの様子です。デラックススイート・ルームは、メゾネットタイプとフラットタイプ各1室用意されています。プレスリリースにはメゾネットタイプのイメージ図が掲載されていますが、階上部が掘りごたつ型のチェアが配された和風リビング、階下部がベッド、1階奥にバスルームが配置されています。














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リビングとベッドルームを見通したアングルです。

 





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こちはら1両3室の標準的な客室「スイートルーム」の様子です。全室シャワー・トイレ付きで、全15室のうち1室はバリアフリー対応。室内は「きめ細やかな日本の美意識をモダンな意匠に盛り込みながら、フラットなフロア構成による穏やかな空間で、安らぎと開放感を演出」したデザインとなっています。













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ラウンジエリアの様子です。ラウンジはホテルを感じさせるおもてなしや旅の高揚感、非日常感を醸し出す空間で、人と集い語りあうオープンなパブリックスペースとなるよう天井を高くとり、樹木を思わせる曲面が人々を優しく包み込むようなデザインとなります。 














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ダイニングエリアの様子です。ダイニングエリアは流れる車窓を見ながら、土地の旬を食し、旅をともにする人たちと語らう時間が演出されます。モダンに和のテイストを取り入れ、五感を心地よく刺激する「ハレ」の空間を演出したデザインとなっています。





JR東日本の豪華クルージングトレインは、以前に発表された「2016年春以降の運行開始を目指す」から、2017年春頃に変更されました。また、列車編成イメージやイメージパース、車内のレイアウトなどは現在検討中のもので、今後変更になる可能性があるそうです。JR九州の「クルーズトレイン「ななつ星in九州」を皮切りにJR東西にも豪華クルージングトレインが登場する事になりました。


1987年にリゾート法が制定された時に思い描いていた様な「日本国内で贅沢な余暇を過ごす時代」が30年近い時間を経て、いよいよやってきたんだなぁ・・・としみじみと思いました。でも、高すぎて自分には手が出そいうにないのが悲しいです(笑)





3 COMMENTS

マルコ爺さん

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凄い未来的な車両ですね。なぜか「スノーピアーズ」を思い出しました。

匿名

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通勤電車に採用すればいいのにって思うます。
それよりの日本の経済を発展させるためのは、ななつぼしに力を入れるべきだと思います。

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圧倒的資金力を誇るJR東日本がやるとなると興ざめもいいところです。
九州がやるからおもしろいのに。

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