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JR西日本が『QRチケットサービス』を近畿圏の在来線211駅に導入! 2024年度下期以降にサービス開始予定



JR西日本は2023年12月20日付けのニュースリリースで、近畿圏の主な在来線にQRコードを使ったデジタル乗車券のサービスを2024年10月以降に開始すると発表しました!計画では、既設の自動改札機に新たにQR リーダーを搭載。「KANSAI MaaS」アプリ、「tabiwa by WESTER」「インバウンド向け QR サービス」などでQR チケットを発売。購入後、自動改札機に設置されたリーダーにチケットのQRコードを表示したスマートフォンなどをかざすことで列車が利用できます。

 

【出典元】
QRチケットサービスを導入します:JR西日本 (westjr.co.jp)



QR チケットを導入する事で、広域を旅行できる周遊券などを窓口で発券せずとも「スマートフォンのアプリ」で購入できるようになります。2025年4月に開幕する大阪・関西万博に先立ちサービスを導入することで、訪日外国人客をはじめとした万博の来場者が広範囲に旅行することを容易にする狙いがあります。

JR西日本側から見ても、きっぷの購入に慣れていない訪日客らがJR管内を周遊しやすくなる他、紙の切符の販売縮小や、出国前のICカードの払いもどし手続きが減るなどの効果が見込め、窓口対応の負荷軽減につなげたい考えです。

 

 



JR西日本では、2024年4月から順次、自動改札機を設置している211駅にQRコードの読み取り機を設置する予定で、今後は周遊券以外のきっぷでもQRコードでの発売を検討します。

1 COMMENT

サジャ

このインバウンド相手の周遊券がJRに限定されているのがどうもねぇ。
私鉄(メトロを含む)も一緒に出来ないの?
関西はJRだけだととても不便で本来は私鉄の町だから特にそれが酷く、無理やり時間がかかるのにJRを利用している姿を見ると「関西全体が不便な場所と思われないか」と危惧します。
共通で関西の交通機関なら全て使える様にしませんか?
随分とイメージアップになると思うんですけどね。それがリピーターを生み、関西の交通機関に良い影響を与えると思いますが?(インバウンド以外でも使えたらより良いですが)

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