関空T1リノベーションがついに完了へ。最終フェーズ「Phase4」国際線出国エリアの新商業エリアを2026年6月2日にオープン、24店舗が出店


関西エアポートは、関西国際空港第1ターミナル(T1)リノベーションの最終フェーズ「Phase4」として、国際線出国エリアの新商業エリアを2026年6月2日にオープンします。これにより、2021年から段階的に進められてきたT1リノベーション工事は全工程が完了。国際線エリア中央部の面積は、リノベーション前の約1.6倍に拡大します。

今回オープンするのは、飲食8店舗、物販16店舗の計24店舗です。新エリアには、国内空港初出店を含むラグジュアリーブランド、日本や大阪・関西の土産店、キャラクターグッズ店、人気飲食店などが並びます。さらに、4つの和食店が集まるフードコートも整備され、出国前の食事需要にも対応します。

約5年にわたるT1リノベーションが最終段階へ

関空T1リノベーションは、「国際線キャパシティの強化」「エアサイドエリアの充実」「旅客体験の向上」を基本コンセプトに、2021年5月に着工しました。2022年10月にはPhase1として新国内線エリアが開業し、2023年12月のPhase2では、新国際線エリアの運用開始とともに、国内空港最大規模のウォークスルー型免税店など24店舗がオープンしました。さらに2025年3月のPhase3では、保安検査場の集約、入国審査場のリニューアル、新ラウンジの開業など主要機能が完成し、グランドオープンを迎えています。

今回のPhase4では、2023年12月に供用開始した国際線出国エリアを南北に拡張。その新区画に24店舗が加わることで、約5年にわたる大規模改修は締めくくられます。

新商業エリアは5つのゾーンで構成


新たな商業エリアは、第1ターミナルビル2階の国際線出国後エリアに整備されます。エリアは「Wall Side」「Magnet」「Fun」「Peaceful」「Apron Side」の5ゾーンで構成され、飲食8店舗、物販16店舗の計24店舗が出店します。マップ上でも、既存のPhase2区画の南北に新たな商業ゾーンが広がる構成となっています。

Wall Sideエリアにはラグジュアリーブランドが集積

Wall Sideエリアには、ブランドブティック8店舗が出店します。顔ぶれは、バーバリー、ロエベ、ジェントルモンスター、スウォッチ、オメガ、ティファニー、イッセイミヤケ、モンクレールです。ジェントルモンスターとモンクレールは国内空港初出店となります。

高級ファッション、時計、宝飾、アイウェアまでを揃えた構成で、国際線出国エリアの商業機能を強化するゾーンとなります。

Magnetエリアは飲食と物販を組み合わせた中核ゾーン

Magnetエリアには、飲食・物販あわせて7店舗が出店します。ラインアップは、Taste of Japan 関西旅日記、ウルフギャング・パック・キッチンカウンター、クリスタル・ジェイド – ラーメン・ショウロンポウ、ユニクロ、和食 washoku、バーガーキング、フレッシュです。クリスタル・ジェイド – ラーメン・ショウロンポウ、和食 washoku、フレッシュは関西初で、和食 washokuは国内空港初でもあります。

中でも注目されるのが、和食専門フードコート「和食 washoku」です。ここには、和定食の「佐海屋」、天ぷらの「海老一」、親子丼・鶏料理の「鳥匠」、ラーメンの「どうとんぼり神座」の4店舗が入ります。日本出発前の最後の食事需要に応える構成として位置付けられています。

Funエリアにはキャラクター、土産、神戸ビーフの新業態

Funエリアには、カワイイ バズ、サクラ ボヤージュ、コビスト -ビフテキのカワムラ-、ユニバーサル・スタジオ・ストアの4店舗が出店します。サクラ ボヤージュは関西初、コビスト -ビフテキのカワムラ-は新業態・関西初・国内空港初、ユニバーサル・スタジオ・ストアは国内空港初出店です。

キャラクターグッズ、旅行雑貨、土産、ステーキと幅広いジャンルを揃えたゾーンで、訪日客と国内客の双方を意識した構成となっています。とくにUSJオフィシャルショップの空港出店は、関西観光の締めくくり需要を意識した動きとして注目されます。

Peacefulエリアは和テイストと日常需要に対応

Peacefulエリアには、べっぴんさん。、釜めしとお抹茶「紬」、福寿園、マツモトキヨシの4店舗が出店します。べっぴんさん。は国内空港初、釜めしとお抹茶「紬」は新業態・関西初・国内空港初、福寿園は新業態です。

美容・健康アイテム、日本茶、和食、ドラッグストアを組み合わせた構成で、食事や買い物に加え、出発前の実用需要にも対応するゾーンとなります。

Apron Sideエリアにはタリーズコーヒーが出店

Apron Sideエリアには、飲食店舗としてタリーズコーヒーが出店します。コーヒーや軽食を提供する店舗として、搭乗前の短時間利用にも対応します。

T1リノベーションの歩み

今回の開業で完了するT1リノベーションの流れを整理すると、以下の通りです。


時期 内容
2021年5月 工事着工
2022年10月 Phase1完了、新国内線エリアオープン
2023年12月 Phase2完了、新国際線エリアオープン、ウォークスルー型免税店など24店舗開業、出国審査場リニューアル
2025年3月 Phase3完了、保安検査場集約、入国審査場リニューアル、新ラウンジ開業、主要機能完成
2026年6月2日 Phase4完了、国際線新商業エリア開業、全工程完了

24店舗開業で関空T1は新たな段階へ

2026年6月2日の新商業エリア開業により、関西国際空港T1は約5年にわたる大規模リノベーションを完了します。国際線出国エリアには、ラグジュアリーブランドから和食、土産、キャラクターグッズ、日用品、カフェまで多彩な24店舗が加わり、出発前の利便性と選択肢が大きく広がります。

段階的に進められてきたT1刷新は、今回のPhase4をもって一つの区切りを迎えます。新たな国際線商業エリアの開業は、関空のターミナル機能をより充実させるとともに、空港利用者にとっての滞在体験をさらに高めることになりそうです。






出典元

  • 関西エアポート株式会社「関西国際空港T1リノベーション(Phase4)国際線新商業エリアが2026年6月2日(火)オープン!」プレスリリース

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