
コンラッド・ソウル宿泊記〈Part2〉。お待ちかねの37階エグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションと、8階の屋内プールを紹介します!
ラウンジでは、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、朝食を利用しましたが、いずれも品数・内容ともに充実しており、想像以上の満足度でした。とくに、高層階からソウルの街並みを眺めながら食事を楽しめるのは、このホテルならではの魅力です。
今回は、時間帯によって表情を変えるエグゼクティブラウンジを中心に、コンラッド・ソウルでの滞在をさらに印象深いものにしてくれた施設の魅力を、多数の写真とともに紹介します。

エグゼクティブラウンジは、ホテル最上階の37階に位置し、席数は83席。大きな窓から漢江とソウルの街並みを一望できるほか、天井も高く、ゆったりとした開放感のある空間です。
エグゼクティブラウンジの営業時間・サービス・利用特典

コンラッド・ソウルのエグゼクティブラウンジは、漢江と市街を見渡す37階にあります。営業時間は6:30~22:00。朝食からイブニングカクテルまで、時間帯に応じたフードサービスを提供しています。
| サービス | 提供時間 |
|---|---|
| 朝食 | 6:30~10:30 |
| クロワッサン・デニッシュ | 11:00~12:00 |
| アフタヌーンティー | 14:00~16:00 |
| イブニングカクテル〈平日〉 | 17:00~20:00 |
| イブニングカクテル〈週末〉 | 16:30~19:30 |
付帯サービス
ラウンジ利用者には、衣類のプレスやスクリーンゴルフなどの付帯サービスも用意されています。
| 特典 | 内容 |
|---|---|
| Wi-Fi | ラウンジ内で無料 |
| 衣類のプレス | 滞在につきシャツまたはパンツ1着無料 |
| スクリーンゴルフ | 8階「Pulse 8」の練習モードを40分間無料利用 |
| サウナ | 月~木曜日は50%割引 |
| レストラン | 月~木曜日は「Zest・SUT・Atrio」で20%割引。登録済み宿泊客が対象 |
※サービス内容・時間・料金は、宿泊時のエグゼクティブラウンジ利用案内に基づきます。
アフタヌーンティ(14:00~16:00)

さっそく、フードファイトを始めます。1回戦はアフタヌーンティー。こんな感じで、サンドイッチや焼き菓子、マカロンなどが3段スタンドに並び、自由に取るビュッフェスタイルで提供されていました。

スイーツ類をアップで見た様子。ブラウニーやマドレーヌ、タルト、色とりどりのマカロンなど、コーヒーや紅茶と合わせやすい品が揃っています。

軽食はエッグマヨネーズサンドとサーモンサンドを用意。甘いものだけでなく塩気のあるメニューもあり、遅めの昼食代わりにもなりそうです。

ジェリービーンズ、ミックスナッツ、プレッツェルチップス、豆腐チップスなどのスナック類。気軽につまめる品も一通り用意されていました。

ドリンクコーナーにはNESPRESSOのコーヒーマシンを設置。エスプレッソやカフェラテなどをセルフサービスで楽しめます。

さっそく気になるものをピックアップしてきました!
さっそくピックアップしてきました!スコーン、サーモンサンド、マドレーヌ、マカロンなどなど。ひとつひとつの完成度が高く、アフタヌーンティーとして十分以上に楽しめる内容です。

特に気に入ったのが、このサーモンサンドイッチ。厚めのサーモンと野菜を柔らかなパンで挟んだシンプルな一品ですが、これが激旨!今回のアフタヌーンティーで特に印象に残ったメニューです。

スイーツではブラウニーも美味しかった。濃厚なチョコレートのブラウニーと、しっとりしたタルトをコーヒーと一緒にいただきました。

スコーンとマカロン。コンラッド香港で食べたスコーンも美味しかったですが、コンラッド・ソウルのスコーンはそれ以上に印象的。ジャムとクリームをたっぷり添えていただくと、これが絶品でした。

結局あれこれ取って、こんな感じに(笑)。サンドイッチ、スコーン、ブラウニー、タルト、マカロンと、甘いものから軽食まで一通り揃いました。見た目以上に食べ応えがあります。
カクテルタイム(1日目)

2回戦はカクテルタイム。アフヌンから2時間ほどで試合開始です(笑)

最初に気づいたのがデザート類の充実具合。ホテルメイドのスイーツが惜しげもなく提供されています。
写真はチョコレートシューとムースケーキ。

カクテルタイムのホットミール。韓国らしいチヂミをはじめ、鶏肉料理、トリュフオイルを使ったグリルポテト、ピリ辛に仕上げた豚肉料理など、かなり本格的なラインナップ。

左は海鮮ネギチヂミとキムチチヂミ、右は甘辛く仕上げた鶏肉料理。韓国らしさを感じられる料理がラウンジで気軽に楽しめるのは嬉しいところです。

左はトリュフオイルで仕上げたグリルポテト、右は野菜や唐辛子をたっぷり合わせた豚肉料理。お酒が進みそうな、しっかりした味付けの料理が揃います。

さらにスモークサーモンとフルーツも用意されていました。スイカ、ブドウ、ドラゴンフルーツなどが並び、食後までしっかり楽しめます。

チックピー(ひよこ豆)とトマトのサラダ、グリルアスパラガスのサラダ。温かい肉料理だけでなく、野菜系メニューも豊富。

こちらには一口サイズのいなり寿司と、オリーブ、セミドライトマト、ピクルス類などを用意。ワインのお供にちょうど良さそうな品が揃っています。

そしてカクテルタイムのお楽しみ、ワインコーナー。赤・白ワインに加え、スペインの「Jaume Serra」のCAVAなどスパークリングワインも用意されていました。

ハードリカーも充実しています。ABSOLUTウォッカ、CHIVAS REGAL 12年、Baileys、BEEFEATERなどが並び、好みに合わせてカクテルを作ることもできます。

さっそく料理をピックアップ!甘辛い肉料理やチヂミなどのホットミールと、サラダをいただきました。ラウンジの「軽食」というイメージを超える内容で、完全に夕食代わりになるクオリティです。

ハムや温野菜も追加して2皿目へ。肉、野菜、冷菜、温菜をバランスよく組み合わせられ、十分なボリュームになりました。

ホットミールをアップで。甘辛い鶏肉や豚肉、グリルポテトなど、味付けがしっかりしていてお酒との相性も抜群でした。

最後はデザートへ。ムースケーキやタルト、マカロンなどを少しずつピックアップ。カクテルタイムとは思えないほど、デザートまで充実しています。
カクテルタイム(2日目)

2日目もカクテルタイムへ!初日と同じ定番メニューを残しつつ、ホットミールやデザートの一部が入れ替わっていました。 連泊でも楽しめる構成になっています。
こちらはシーフードサラダのシトラスソースと、色鮮やかなトマトのサラダ。肉料理だけでなく、魚介や野菜を使った冷菜も充実していました。
2日目のホットミール。左はエゴマの葉を使った韓国風のジョン、右は「Octopus Balls」。日本のたこ焼きを思わせる一品で、ソースと鰹節を合わせていました。

左は醤油味で煮込んだチキン、右はグリルしたスイートポテトをクリーミーなソースで仕上げた一品。初日とは異なる料理が並び、連泊でも飽きないよう工夫されています。

デザートコーナーには、花びらを添えた小さなムースケーキとクロスタータが並んでいました。前日とは種類が変わっており、デザートにも日替わり感があります。

こちらは「Toffee Pudding」。ケーキの上にクリームとクランブル、ナッツをたっぷりトッピングした、見るからに濃厚そうなデザートです。

初日とは少しラインナップが変わっていたので、気になる料理をピックアップ。温菜、ハム、スモークサーモン、韓国料理などを少しずついただきます。

ホットミールから、醤油ベースで煮込んだチキンとタコボールをピックアップ。2日目も温かい料理が数種類用意されており、夕食として十分な食べ応えがあります。

コールドミールは、スモークサーモン、ハム、サラミなど。左には海苔をまとった小さなおにぎりも。洋食と韓国らしい料理が自然に混在しているのがコンラッド・ソウルらしいところです。

食後はもちろんデザートへ(笑)。ムースケーキ、クロスタータ、マカロンなどをピックアップ。カクテルタイムとは思えないほど、スイーツもしっかり揃っています。めちゃ(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー!!
ラウンジ朝食

3回戦は、エグゼクティブラウンジの朝食。中央のロングカウンターいっぱいに料理が並び、サラダ、温菜、韓国料理、パン、フルーツまでひと通り揃っています。

サラダコーナーには、葉物野菜だけでなく各種ピクルスや韓国系の副菜、トッピングが並びます。好みに合わせてかなり自由に組み合わせられます。

サラダ類とシリアルコーナー。冷菜や野菜料理も複数用意され、朝から野菜をしっかり取りたい人にも嬉しい構成です。シリアルも数種類から選べます。

卵料理はスクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵などを用意。隣のフルーツコーナーにはパイナップル、スイカ、ドラゴンフルーツ、バナナなどが並んでいました。

パンコーナーも充実しています。パンケーキやワッフル、エッグタルトに加え、マフィン、デニッシュ、クロワッサンなど、甘い系のパンも多数並んでいました。

食パンやベーグルなどのブレッド類に加え、シリアルやグラノーラも用意。ベリーコンポート、オレンジマーマレード、ストロベリージャムなど、トッピング類も豊富。

ホットミールのコーナー。赤いココットがずらりと並び、魚料理、ソーセージ、プルコギ、麺類、お粥など、かなり充実した内容です。

定番のベーコンとハッシュブラウンのほか、グリルしたサワラ(Spanish Mackerel)、ソーセージも用意されていました。朝食の定番をしっかり押さえています。

韓国らしいプルコギもあります。隣には麺料理やお粥、薬味類も用意されており、洋食だけでなくアジア系の朝食もしっかり楽しめます。

まずは気になる料理をピックアップ!ベーコンやソーセージ、ハッシュブラウン、プルコギ、魚料理に加え、サラダやスモークサーモンもいただきました。ラウンジ朝食としては十分すぎるラインナップです。

朝食プレートをアップで。野菜やスモークサーモンといった冷菜から、ベーコン、ソーセージ、ハッシュブラウン、プルコギなどの温菜まで、洋食と韓国料理を一度に楽しめます。

白ご飯にプルコギをたっぷり載せて、即席プルコギ丼に(笑)。目玉焼きとエッグタルトも追加しました。朝からかなりガッツリいけます!

パンとフルーツもピックアップ。バターを添えた食パンとデニッシュ、そしてスイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツ。食後を軽く締める選択肢も充実しています。
プール

フードファイトで取りすぎたカロリーを消費すべく、プールへ向かいました。
通路は白を基調に木目をアクセントとして使った、コンラッド・ソウルらしい落ち着いたデザインです。

こちらがコンラッド・ソウルの屋内プール。しっかり泳げる本格的なサイズで、複数のレーンが設けられています。天井が高く、大きなガラス面から自然光が入るため、屋内ながら開放感があります。

プールを反対側から見た様子。黒いフレームと木製ルーバーを組み合わせた壁面が印象的で、スポーツ施設というより高級ホテルらしい空間に仕上げられています。
プール上部には大きなガラスルーフを設置。周囲の高層ビルを見上げることができ、都心の真ん中にいることを実感します。自然光がたっぷり降り注ぐ、コンラッド・ソウルのプールを特徴づける空間です。
まとめ|総合力の高い、素直におすすめできる一軒

コンラッド・ソウルのエグゼクティブラウンジは、アフタヌーンティー、カクテルタイム、朝食のいずれも充実しており、今回の滞在で特に満足度の高かったポイントです。フードの味付けは、以前宿泊したコンラッド香港と比べると、全体的に日本人にもなじみやすい印象。海外ホテルのラウンジとしては、かなり食べやすく満足度の高い内容でした。
とくにスイーツ類は充実しており、アフタヌーンティーだけでなく、カクテルタイムにもケーキやマカロンなどが豊富に並びます。甘党の僕としては、これはかなり嬉しいポイントでした。

朝食ではプルコギと白米が用意されていたので、丼にして“即席牛丼”を自作(笑)。こうした自由度の高さもビュッフェの楽しさで、朝からしっかり満足できました。
ラウンジ自体も広く、席数に余裕があります。滞在中は時間制限もなく、フード台が混雑して殺伐とした雰囲気になることもありませんでした。料理の補充も早く、スタッフは各テーブルの状況をよく見ながら対応しており、目配り・気配りの行き届いたサービスにはラグジュアリーホテルらしさを感じました。
一方、プールは人数制限や利用時間の管理が行われているため、混雑しすぎることはなく快適です。ただし、フィッティングルームはこれまで利用したホテルの中でもかなり狭く、ここは明確に不満が残ったポイントでした。もっとも、フィットネスエリアのトイレで着替えることになったヒルトン台北新板よりはまだ良かったかもしれません(笑)。

総合すると、コンラッド・ソウルは、客室の広さ、デザイン、清潔感、眺望、フードプレゼンテーション、サービス水準のいずれも高いレベルでまとまったホテルでした。突出した一点だけで勝負するのではなく、滞在全体の完成度が高く、非常に満足度の高い2泊になりました。
弱点を挙げるとすれば立地です。汝矣島は、明洞などがある旧来の都心部〈CBD〉や江南エリアのいずれからもやや距離があり、最寄りの汝矣島駅からも一定の距離があります。動く歩道があるため負担は軽減されますが、短時間で主要観光地を効率よく巡る旅には、やや不向きな立地です。
それでも、客室やラウンジの充実度を考えると、日本の同クラスのホテルと比較してコストパフォーマンスは高く、ホテルステイそのものを楽しみたい人には十分に有力な選択肢だと思います。
コンラッド・ソウルは、素直におすすめできるホテルでした。またソウルを訪れる機会があれば、ぜひリピートしたいと思います。



